
MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、今季のヤンキースの戦力状況を分析。強豪揃いのア・リーグ東地区を制する可能性について特集を組んだ。昨季94勝を挙げたがワールドシリーズには届かず、ポストシーズンでブルージェイズに敗れ去った。ライバル球団が戦力を増す中でも大規模補強は行わず、内部の底上げに望みを託す構図となっている。
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■最重要ポイントはジャッジの健康
ア・リーグ東地区のライバル、ブルージェイズはボー・ビシェット内野手を失ったものの、ディラン・シース投手を球団史上最高額で獲得。打線には岡本和真内野手を迎え入れた。レッドソックスはソニー・グレイ投手、ウィルソン・コントレラス内野手をトレードで補強し、さらにレンジャー・スアレス投手の加入で先発陣を強化。オリオールズもピート・アロンソ内野手獲得など積極的な動きを見せた。
一方で、ヤンキースの目立った補強はコディ・ベリンジャー外野手との再契約のみ。昨季ブルージェイズと並ぶ94勝を記録した地力は健在で、同記事では「条件が揃えば地区優勝は十分可能」と指摘するが、昨季とは勢力図が変わりつつある。
王座奪還の最重要ポイントとして挙げられたのは、アーロン・ジャッジ外野手のフルシーズン稼働だ。過去に負傷離脱した際は得点力が大きく落ち込んでおり、主砲の健康維持が攻撃力の生命線になると強調する。
■若手投手陣の台頭も必須条件
また投手陣では、ゲリット・コールとカルロス・ロドンが開幕時に不在となる見込み。エース左腕のマックス・フリード以下は、昨季デビューしたキャム・シュリットラーに、3年目のウィル・ウォーレン、トレードで獲得したライアン・ウェザーズといった若手の踏ん張りが求められる。とりわけ、ウェザーズは球威と変化球の質からブレイク候補として注目の的だ。
さらに、昨季34本塁打と覚醒したトレント・グリシャム外野手が長打力を維持できるか、肩の負傷で成績を落としたアンソニー・ボルピー内野手が本来の守備と打撃を取り戻せるかも重要な焦点になるという。ブルペンではデビッド・ベドナー以外のリリーフ陣が安定感を欠いており、救援投手の巻き返しも不可欠とされた。
同記事では、大型補強を行わなかったヤンキースは、主力の健康維持と若手の成長が噛み合えば再び頂点に立てると分析。どれか一つでも欠ければ苦しい戦いになると結論付けた。静かなオフを経た名門だが、2026年シーズンはどのようなパフォーマンスを見せるのか。
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