
帝拳ジムは27日、都内で会見を開き、3月15日に横浜BUNTAIで開催される「U-NEXT BOXING.5」のメインイベントとして、WBA世界バンタム級1位のノニト・ドネア(フィリピン)と、同級4位の増田陸(帝拳)による世界バンタム級挑戦者決定戦を発表した。
過去に井上尚弥(大橋)と死闘を繰り広げた43歳のレジェンドが再び日本のリングに立つ一戦に、有力メディアも注目している。
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■3カ月前に続く“対日本選手”
5階級制覇の実績を誇るドネアは、現スーパーバンタム級4団体統一王者である井上と2019、22年に戦いを挑み激闘を演じたが、いずれも敗戦。直近では昨年12月、WBA暫定王者として同級正規王者・堤聖也(角海老宝石)との戦いに臨んだが、1-2の判定で敗れた。
それからわずか3カ月での復帰戦は、再び日本選手との対戦。再起を懸けたこの試合に、米国のボクシング専門誌『リング』の公式Xは、「ノニト・ドネアが43歳で再びリングに上がる。3月15日に日本の横浜でリク・マツダと対戦する」と速報した。
また、米ボクシング専門メディア『ボクシング・シーン』もこの試合を報道。「ツツミとの接戦で敗れた直後、ドネアは妻でありマネージャーでもあるレイチェル・ドネアを通じて、4団体すべてにエリミネーター(挑戦者決定戦)出場のためのランク申請を行った」とし、再起に向けた行動の裏側を紹介している。
ドネアの戦績は52戦43勝(28KO)9敗、対する増田は10戦9勝(8KO)1敗。ボクシング界の“レジェンド”と、28歳の日本選手による注目の一戦は、今後の世界戦に影響を与える可能性もある。3月に横浜で繰り広げられる決戦に、国内外の視線が注がれる。
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