
米地元放送局『NESN』は28日(日本時間29日)、最強左腕タリク・スクーバル投手(タイガース)の動向に言及。「獲得へ向けてドジャースの新トレード案が浮上」と題し、佐々木朗希投手を含む3対1のトレードプランを紹介した。
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■「やろうと思えばできる」
2年連続サイ・ヤング賞のスクーバルを巡っては、トレードの噂が絶えない。最強左腕は今季終了後にフリーエージェント(FA)となるが、新契約は高額となることが必至。しかし、タイガースには引き留めるだけの財力はない。そのため、チームとしては何の見返りもなく去られるよりは、他球団の実力者や若手有望株を得られるトレードを決断する可能性は十分にあるというのが、球界の見立てとなっている。
そして、スクーバルが移籍する場合、新天地の最有力候補はドジャースとされている。そこで、米メディア『ブリーチャー・レポート』のザッカリー・D・ライマー記者は、新たなトレードプランを提示。その内容を『NESN』が伝えた。
同記者はまず、「(先発投手が揃っている)ドジャースは必ずしもトレードを行う必要はない。ただ、必須ではないが、やろうと思えばできるから動いているように見える」と指摘。「実際、彼らは資金以外にも多くのリソースを持っているのだから、トレードは可能だ」とつづった。
■ドジャースからは3選手が移籍
具体的な交換要員としては、佐々木、ザイア・ホープ外野手、ジャクソン・フェリス投手という気鋭の3選手を予想。「ドジャースは戦力が充実しているため、ナンバーワン有望株だったササキでさえ、今季の先発ローテーションでは6番手と見込まれている。彼をトレードの駒として使うことは、理論的には彼らにとって最善の一手となる」と伝えた。
ただ、同記者は「率直に言って、ドジャースがオフの大きな目玉として獲得したササキをわずか1年で手放すことは考えにくい」とつづり、トレード成立の困難さを認めた。その上で「しかし、理論上はササキをトレードに含めるからこそ、この提案は成立する。彼はデトロイトの先発ローテーションに短期的にも長期的にも大きな上積みをもたらす存在であり、それこそが、(タイガース側にとって)スクーバルを放出することに意味を持たせる唯一の方法だ」と訴えた。
タイガースはスクーバルのトレードに踏み切るのか。開幕までにもう一波乱ある可能性は捨て切れない。
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