
卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会」のダブルスが2月1日、愛知県のスカイホール豊田で行われ、女子ダブルス準決勝では張本美和(木下グループ)/長﨑美柚(木下アビエル神奈川)ペアが大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)組と対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、決勝進出を決めた。
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■張本美は松島との混合ダブルスでも決勝へ
今大会のシングルスで2冠を達成した張本美は、松島輝空(木下グループ)との混合ダブルスでも決勝に進出しており、4冠達成が現実味を帯びてきている。長﨑との女子ダブルスでは、世界ランキング1位の経験を持つ大藤/横井ペアとの大一番に臨んだ。
第1ゲームは、張本美/長﨑ペアが4連続ポイントで試合の流れをつかみ、5-1とリードを広げる。大藤/横井ペアもサービスからの好レシーブで追い上げを見せるが、張本美/長﨑ペアが安定したレシーブで主導権を握り、終盤までわずかなリードを維持。しかし、大藤/横井ペアが連続得点でデュースに追いつく。緊張感の高まる中、張本美/長﨑ペアが1本を取り切り、12-10で第1ゲームを先取した。
第2ゲームは、大藤/横井ペアが機動力を活かして2-4と先行。しかし、張本美のフォアの巧打が光り、5-4と逆転。ここで大藤/横井ペアがタイムアウトを取る。
タイムアウト直後はチキータで再びリードを奪われるも、6-6から長﨑の一打で流れを再び取り戻し、連続得点で10-8とリード。今度は張本美/長﨑ペアがタイムアウトを要求。終盤のラリー戦を制し、11-9でこのゲームも奪取。ゲームカウント2-0とし、勝利に王手をかけた。
第3ゲームは、後がない大藤/横井ペアが立ち上がりから攻勢を強め、0-3とリード。張本美のフォアで反撃する場面もあったが、3-6から横井のフリックとバックハンドが決まり、再びリードを広げる。さらに大藤の強打が炸裂し、3-11とこのゲームを取り返した。
第4ゲームは序盤から互いに点を取り合う接戦。3-3と拮抗した展開の中で、大藤/横井ペアが攻撃を強めるも、張本美/長﨑ペアはラリー戦での連携が冴え渡る。5-6から長﨑の鋭いチキータ、さらに続くロングラリーを張本美が制して逆転に成功。終盤の9-9から張本美がポイントを奪い、マッチポイントを握ると、最後は長﨑が決め切り、激戦を制した。
一方の準決勝では、平野美宇(木下グループ)/木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)ペアが、昨年のチャンピオンである笹尾明日香/麻生麗名(日本生命)ペアに3-2で勝利。この結果、決勝では、昨季までTリーグ・木下アビエル神奈川でともにプレーした4選手が顔を合わせることとなった。
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