
卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会」のダブルスは、2月1日に愛知県・スカイホール豊田で女子ダブルスの決勝が行われ、張本美和(木下グループ)/長﨑美柚(木下アビエル神奈川)ペアが、平野美宇(木下グループ)/木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)組と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、優勝を果たした。
この結果、張本美はジュニアの部、一般の部のシングルス、混合ダブルスに続き、女子ダブルスでもタイトルを獲得。史上初となる4冠を達成した。
◆【速報】張本美和&長﨑美柚組が元世界1位ペアとの大一番を制す 平野美宇&木原美悠組と決勝で激突、17歳は4冠獲得に注目【全日本選手権2026】
■長﨑は2024年以来のダブルス制覇
張本美は前週、東京体育館で行われたシングルスにおいて、ジュニアの部で4連覇、さらに一般の部では早田ひな(日本生命)を破り初優勝を果たした。愛知で分離開催されたダブルス種目にも2種目にエントリーし、全日本での“4冠達成”を目指していた。
同日行われた混合ダブルス決勝では、男子シングルス連覇中の松島輝空(木下グループ)とタッグを組み、坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ)/赤江夏星(日本生命)ペアと対戦。
第1ゲームを11-4と快勝すると、第2ゲームでは劣勢から12-10と逆転。第3ゲームも中盤以降に巻き返して11-9で奪取し、ゲームカウント3-0のストレート勝ちで優勝。まずは2023年の早田(女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)以来の3冠目を手にした。
そして迎えた女子ダブルス決勝は、昨季までTリーグ・木下アビエル神奈川で共闘していた4選手による注目の一戦となった。張本美/長﨑ペアは、平野/木原ペアに対し、ハイレベルなラリーを繰り広げ、第1ゲーム中盤から攻勢を強めて11-6で先取した。
第2ゲームも両ペアによる激しい攻防が続くなか、4-4から張本美/長﨑ペアが7連続ポイントを奪って一気に突き放し、11-4で連取。勝利に王手をかけた。第3ゲームでは、平野/木原ペアに先手を取られるも、すぐに立て直し、長﨑、張本美の連続得点で6-5と逆転。その後も着実に点を重ね、最後は長﨑のフォアが決まり、11-6で試合を締めくくった。
張本美は、ジュニアと一般のシングルス2冠に加え、ダブルス2種目でも優勝を果たし、史上初となる個人4冠の快挙を達成。また、長﨑は2024年に木原とのペアで女子ダブルスを制しており、今回は張本美とのコンビで自身2度目のタイトルを手にした。
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