
卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2026」は6日、中国・海口市で女子シングルスのグループステージ第3戦が行われ、世界ランキング15位の長﨑美柚(木下アビエル神奈川)は、同126位のサー・リンチェン(シンガポール)と対戦。ゲームカウント3-0で勝利して3連勝を飾った。
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■中国撃破のサウスポーが勢いに乗る
グループ5に入った長﨑は、初戦で世界ランキング210位のサルビノス・ミルカディロワ(カザフスタン)に3-0で快勝。第2戦では、同6位の王芸迪(中国)を3-1で破る金星を挙げ、勢いに乗ってグループ最終戦に臨んだ。
第1ゲームは立ち上がりから主導権を握った長﨑が、5-2とリード。中盤には点差を詰められる場面もあったが、序盤のリードを生かしてそのまま11-6で先取した。第2ゲームも3-1と序盤から優位に立つと、中盤以降は連続ポイントで一気に突き放し、11-3で圧倒。早くも勝利に王手をかけた。
第3ゲームも序盤の攻防を3-1で制した長﨑は、鋭いサービスやフォアの強打で畳みかけ、6-1の場面で相手にタイムアウトを取らせた。その後も主導権を渡すことなく一方的な展開を維持し、11-4で締めくくった。試合時間はわずか15分で、力の差を見せつけてのストレート勝ちを収めた。
この結果、長﨑はグループステージを3戦全勝で終え、グループ5を首位で通過。初戦から充実の内容を見せて決勝トーナメント進出を決めている。
なお、男子シングルスでは世界ランキング26位の宇田幸矢(協和キリン)が同161位のウォン・チーシェン(マレーシア)と対戦。第2ゲームを奪われたものの、3-1で勝利してグループ8で2勝1敗と勝ち越している。
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