
卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2026」は5日、女子シングルスのグループステージ第2戦が行われ、世界ランキング11位の橋本帆乃香(デンソーポラリス)は、同8位の陳熠(中国)と対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、グループステージ2連勝を飾った。
近年、存在感を高めている21歳の中国選手からの白星。現地メディアも橋本の躍進を報じ、カットマンとしての脅威にも言及している。
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■21歳の急成長を評価も課題指摘
橋本にとっては2019年以来の対戦となった陳熠戦。高身長を武器とする21歳の陳熠が序盤の流れをつかんだものの、第1ゲームは橋本がデュースを粘り強く制して先取した。
一方の陳熠も第2ゲームでは3-11と圧倒し、巻き返しを見せたが、第3ゲーム以降は橋本の粘り強いカットに加え、タイミングを見ての攻撃が冴えた。第3ゲームを11-7、第4ゲームを11-8で連取した橋本が、激戦を制して価値ある1勝を手にした。
これで橋本は、同日に世界ランキング6位の王芸迪(中国)を3-1で下した長﨑美柚(木下アビエル神奈川)に続き、中国のトップ選手を撃破。日本勢が対中国選手に対して存在感を示した一日となった。
この橋本の勝利については、中国メディア『捜狐』も6日付で報道。「中国卓球界のスター、チェン・イーが、日本の守備スペシャリスト、ホノカ・ハシモトに1-3で惜敗」と伝え、「この一戦は、間違いなくこのラウンドのハイライトだった」と、その試合内容を高く評価している。
記事内では、トップ10入りを果たしている陳熠について「近年、目覚ましい成長を見せている」と称賛しつつも、「ホノカ・ハシモトの、攻撃も交えながらの消耗戦型の守備スタイルの前に、忍耐力やリズムのコントロールを欠いた」と分析。“対カットマン”における課題を指摘した。
世界ランキング上位につける中国選手を破った橋本。この勝利でグループ7で決勝トーナメント進出に大きく前進しており、カットマンの今後の勝ち上がりにも注目が集まっていく。
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