
カイル・タッカー外野手の獲得に失敗し、ボー・ビシェット内野手も流出。構想通りとは言えないオフシーズンとなったブルージェイズだが、課題だった投手陣の再構築を果たして再浮上への土台を整えた。
カナダの地元メディア『SPORTSNET』は6日(日本時間7日)、公式YouTubeチャンネルで公開した動画「ブルージェイズの総括:大幅なロースター変更の解説」でオフシーズンを評価した。
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■地元メディアがオフシーズンを総括
『SPORTSNET』はオフシーズンのブルージェイズに関して、タッカー獲得失敗やビシェットの移籍により「計画通りには進まなかった」と指摘。一方で、ディラン・シース投手の獲得を軸とした先発ローテーションの整備や、タイラー・ロジャース投手加入による救援陣の安定化など、投手力強化には一定の成果があったと分析した。
また、巨人から加入した岡本和真内野手についても言及。高い選球眼とコンタクト力を評価し、打線に厚みをもたらす存在として期待を寄せた。さらに、昨季打率.175、わずか6本塁打に終わった主砲のアンソニー・サンタンダー外野手を「重要なXファクター」に指名。不確定要素ながらも、打線に破壊力を加える可能性がある要素と見立てた。
その上で、最大のカギに挙げたのがブラディミール・ゲレーロJr.内野手だ。同メディアは、2025年に14年総額5億ドルの契約を結んだチームの顔について言及。「2021年のMVP投票2位だった頃の姿に戻ることができれば、ブルージェイズは再び10月の戦いに戻ってくるだろう」と強調した。ドジャースに敗れて世界一を逃したカナダ唯一のMLB球団は、再び頂上決戦の舞台に立てるだろうか。
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