
ドジャースの大谷翔平投手は2025年シーズン途中に2年ぶりの投手復帰を果たし、二刀流として完全復活。迎える26年シーズンは開幕から投打二刀流でフル回転することが期待されている。
13日(日本時間14日)にアリゾナ州グレンデールでキャンプインを迎えた大谷の状態について、米スポーツ専門局『ESPN』は太鼓判を押しており、デーブ・ロバーツ監督のコメントもあわせて紹介している。
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■早速ブルペン入りで27球を投じる
大谷は2025年シーズン、打者として158試合に出場し、自己最多となる55本塁打をマーク。一方で投手としても復帰し、14試合に登板して1勝1敗、防御率2.87を記録した。ポストシーズンでは先発ローテーションの一角を担うなど、二刀流完全復活への足場を固めた。
そして迎えたメジャー9年目のキャンプ初日。大谷はブルペン入りして27球を投じるなど、順調な仕上がりを印象づけた。
『ESPN』は13日(同14日)付の記事で「ドジャースのオオタニはサイ・ヤング賞へ“1年間健康で過ごすこと”を目標に掲げる」との見出しで特集。大谷の現在地を伝えている。
オールデン・ゴンザレス記者は「春季トレーニングは始まったばかりだが、注目すべきはオオタニがフルタイムの二刀流として復帰したことだ」と言及。そのうえで「最も集中しているのは年間を通して健康でいることです」との大谷のコメントを紹介し、投打でシーズンを完走することが最大のテーマであると伝えた。
エンゼルス時代の2023年以来、3年ぶりとなる開幕からの投手稼働に期待は高まる。ゴンザレス記者は「オオタニがメジャーでまだ獲得していない唯一の主要タイトルだ」として、サイ・ヤング賞獲得の可能性にも言及している。
記事内では、ロバーツ監督の「オオタニの変化球に対する感覚と、それを常に操る能力に感銘を受けている」との評価を伝えながら、「サイ・ヤング賞候補になってもおかしくない」とコメントを紹介。一方で「私たちは彼が健康に先発登板を続けてくれることを望んでいるだけだ。数字や記録は結果としてついてくる」とし、大谷との見解が一致しているとした。
大谷は侍ジャパンの一員として出場する3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では打者に専念し、ドジャースでのレギュラーシーズン開幕へ向けて投手としての調整を進めていく。ドジャース3年目を迎える大谷が、二刀流でフル回転を見せるのか。大きな注目が集まる。
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