
国際卓球連盟(ITTF)は16日、2026年第8週の世界ランキングを発表した。31ランクアップの34位へと大きく順位を上げたのが平野美宇(木下グループ)である。
「WTTスターコンテンダー・チェンナイ」で準優勝を果たし、復調を印象付けた25歳に中国メディアも言及。平野自身もSNSで思いをつづっている。
◆【最新】平野美宇が31ランクアップの34位に急浮上 国際大会Vの大藤沙月は12位 6位張本美和、9位伊藤美誠ら上位変動なし|卓球女子世界ランキング(2026年第8週)
■2023年以来の決勝進出で存在感
平野は昨年5月の世界卓球(個人戦)以降、国際大会への出場を絞っていた影響もあり、世界ランキングは60位台まで下がっていた。そんな中、インド・チェンナイでの戦いで示したのは確かな実力だった。
今季2度目のWTTシリーズに参戦すると、3回戦で長﨑美柚(木下アビエル神奈川)、準決勝で横井咲桜(ミキハウス)を破るなど日本の実力者を撃破。決勝では大藤沙月(ミキハウス)に敗れたものの、優勝を飾った2023年7月の「WTTコンテンダー・ザグレブ」以来となる決勝進出を果たし、復調ぶりを強く印象付けた。
発表された最新ランキングでは31ランクアップの34位に浮上。中国メディア『捜狐』は16日付の記事で「日本の世界チャンピオンがトップ40に返り咲いた」との見出しで報じ、「準優勝のミウ・ヒラノは第2シードのミユウ・ナガサキらを破り、世界ランキングを65位から34位へと押し上げた」と伝えている。
平野も自身のインスタグラムを更新し、「WTTスターコンテンダー・チェンナイ2位でした 久しぶりにシングルスで決勝の舞台で試合をすることが出来て、とても嬉しかったです」と喜びをコメント。さらに「今年はワクワクできるような目標に前を向いて取り組みたいです!!」と今後への意気込みをつづった。
昨年は深圳大学の一員として中国超級リーグに参戦し、優勝メンバーの一員に。孫穎莎、蒯曼といった中国のトップ選手との共闘も話題を集めた。平野が2026年シーズンに国際舞台で再び存在感を高められるか。25歳の挑戦に注目が集まる。
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