
メッツのフアン・ソト外野手は先日、ナ・リーグMVPの座をドジャースの大谷翔平投手から奪うと宣言。「倒す方法を見つけなければならない」と話し、ライバル心をあらわにした。MLB公式サイトなど米複数メディアが発言の要旨を伝えている。
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■外野守備の改善にも意欲
昨季のソトは序盤こそ出遅れたものの、尻上がりに調子を上げた。最終的には160試合に出場して打率.263、43本塁打、105打点をマーク。さらにキャリアハイとなる38盗塁も記録し、MVP投票では3位に食い込んだ。
27歳のソトは昨季、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(当時のレートで約1147億円)でメッツに加入。大谷を上回る大型契約を結び、すでにスーパースターの座を確立している。
しかし、MVPの称号はこれまで手にしておらず、“今季こそ”という思いは強い。ただ、そこに立ちはだかるのは、4度のMVP受賞を誇る大谷。ナ・リーグで頂点に立つためには、この牙城を崩すしかない。
MVP争いについて問われたソトは、「私も毎年MVP争いに加わるつもりだ。だから、彼(大谷)は今の調子を維持したほうがいいね。なぜなら、私がその座を奪いに行くからな」と大胆な挑戦状を叩きつけた。
ただ、大谷は強打者でありエースという「二刀流」。この強みを超えるには、ソトは打撃だけでなく、苦手な守備も改善する必要がある。この点については、「走塁も外野守備も、もっとうまくなりたいと思っている」と課題解消に意欲を見せた。
■打率をもう少し上げたい
続けて打撃にも言及し、「レベルを上げ続けようとしている。ありがたいことに、ここ数シーズンはうまくやれていると思う。キャリアハイの数字を記録したりしているしね。だから、同じことを続けていきたい。毎年少しずつ良くなりたいと思っているよ」と話した。
その上で「私自身はパワーも見せ続けたいと思っている。あと、打率ももう少し上げたい。過去の偉大な選手たちが残してきた成績を見ると、自分も“偉大な選手の1人”になるには、その高いレベルに到達しなければいけないと思う」と吐露した。
全盛期のアルバート・プホルス、アレックス・ロドリゲス、バリー・ボンズのような数字をコンスタントに残さなければならないと語ったソト。
改めて大谷超えについて、「オオタニは本当にすごい、本当にすごいよ。でも、私は彼に勝たなきゃいけない。間違いなく簡単じゃないけど、何とかして勝つ方法を見つけないといけないんだ」と語り、MVP奪取に意欲を見せた。
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