
ドジャースの佐々木朗希投手は25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたダイヤモンドバックスとのオープン戦に初登板。先発のマウンドに上がり、1回1/3を投げて3安打3失点、2四球3三振だった。最速は98.6マイル(約158.7キロ)をマークしたものの、制球が乱れるシーンも見られた。予定の2回を投げ切ることができず、さらなる調整が求められる結果となった。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。
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■「ちょっと力みすぎ」
今季初の実戦登板となった佐々木。しかし、いきなり乱れた。先頭打者に右前打を許し、続く2番打者には四球を与えた。ピンチを背負うと、後続に適時打を浴びるなど最初の打者5人で3失点を喫した。
たまらずマーク・プライア投手コーチがベンチから飛び出し、マウンドへ。アドバイスに耳を傾けた右腕はその後、連続三振に仕留めてこの回を終えた。
2回もマウンドに上がった佐々木。先頭を空振り三振に仕留めたが。次打者を歩かせたところで交代。この日は打者9人に対して36球を投じ、3安打3失点、2四球3三振という内容だった。
オープン戦初登板を終えた佐々木について、デーブ・ロバーツ監督は「正直に言うと、今年のキャンプで初めてフォームを崩す姿を見た。やはり、(実戦形式になったことで)ちょっと力みすぎていたと思う」と指摘した。
■カットボールを11球
ただ、光明もあった。指揮官が以前から求めていた、直球とスプリットに続く“第3の球種”を披露。ジャイロ回転のカットボールを11球投じ、空振りも奪った。
ロバーツ監督は「一番大事なのは、彼はスプリットを軸に投げられるということだ。あの球でストライクが取れる。変化を抑えてコントロール重視で投げられるし、そこにコントロールされた速球を織り交ぜることができる。そして、いま話している“3つ目の球種”を磨いていくことだ」と、佐々木が目指すべきスタイル言及した。
また、佐々木とバッテリーを組んだダルトン・ラッシング捕手は「これがメジャーの舞台であり、投げながら成長していくということなんだ。簡単なことじゃない。メジャーに到達してからも、すべての選手が成長していく。成長すればするほど、より良い選手になれるんだ」と話し、今後に期待した。
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