
卓球の「シンガポールスマッシュ2026」は2月28日、女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同2位の王曼昱(中国)と対戦。ゲームカウント2-4で敗れ、準決勝進出を逃した。
この試合中に起こった張本美のアクシデントを受け、試合後に王曼昱が取った行動に称賛の声が集まっている。
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■ダブルスには出場し日本勢初優勝
張本美は王曼昱に過去対戦で10戦10敗を喫するなど、世界2位の中国選手は国際大会における“天敵”とも言える存在だった。今回のシンガポールでも、ベスト4進出をかけた大きな壁として立ちはだかった。
そうした中、第3ゲームを11-9で奪った直後に張本美をアクシデントが襲う。股関節を気にするしぐさを見せながら審判団にメディカルタイムアウトを要求し、王曼昱にも事情を説明。約10分間の中断を挟んで試合は再開されたが、張本美は動きに制限がかかったままプレーを続行した。1ゲームを奪う奮闘を見せたものの、最終的にゲームカウント2-4で敗れた。
注目されたのは試合終了後の様子。王曼昱は張本美の状態を気遣うようなしぐさを見せながら握手を交わし、言葉をかけた。中国メディア『捜狐』は28日付の記事でこの一部始終を伝え、「試合後に王曼昱はミワ・ハリモトのケガについて親切に尋ね、励ましの言葉をかけた」と報道。世界2位が見せた人間性に称賛の声を寄せている。
その後、張本美の状態が心配されたが、数時間後に行われた早田ひな(日本生命)との女子ダブルス決勝には出場。長﨑美柚(木下アビエル神奈川)/申裕斌(韓国)組と対戦し、ゲームカウント3-0で勝利して同種目で日本勢初のタイトルを獲得した。
アクシデントに見舞われ、シングルスベスト4進出を逃した張本美。その中で相手を気遣う姿勢を見せた王曼昱の行動は、世界2位にふさわしいスポーツマンシップあふれるワンシーンとなった。
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Another impressive back and forth 💫
Wang Manyu is on the hunt for her Second #SingaporeSmash Title since 2024 🎯#TableTennis pic.twitter.com/YLqpkYHhWg
— World Table Tennis (@WTTGlobal) February 28, 2026


