
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表に選出された、タイガースのタリク・スクーバル投手。昨季のア・リーグサイ・ヤング賞に輝いた現役最強左腕は、WBC最大7試合のうち、わずか1試合のみの登板と報じられてきたが、その詳細が明らかとなった。
スクーバルは8日(同9日)に行われる格下イギリス戦に登板予定で、わずか55球の球数制限が設けられているという。米複数メディアが報じた。
◆【WBC2026】侍ジャパンがMLB公式の格付けでNo.1評価 連覇へ懸念は“投手大谷翔平”の不在 ジャッジ率いる米国代表は「史上最高の才能」
■「全くもって恥ずべきこと」
米メディア『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は同日、自身のXでスクーバルの登板予定に言及。「2度のサイ・ヤング賞スクーバルは、WBC第2戦でイギリス相手に55球を投げ、レイクランドに戻ってタイガースに合流する」と伝えた。
スクーバルの登板に関しては先週から「最大7試合のうち1試合のみ」と米複数メディアが報じていたが、詳細が明かされたのは今回が初めて。米国代表はプールBでメキシコ、イタリア、イギリス、ブラジルとの試合に臨む予定だが、スクーバルの相手は格下イギリス戦になるという。球数はわずか55球制限で、現地記者からも多くの不満の声が挙がっている。
米ポッドキャスト番組『The Big Leagues Daily』などで司会を務めるダン・クラーク氏は同日、自身のXに「スクーバル、WBC唯一の登板試合がイギリス戦でわずか55球だなんて。全くもって恥ずべきこと。時間とロースター枠の無駄遣いで、これは関係者全員——スクーバル、タイガース、代理人ボラスら——の評判を落とす結果になった。100%の覚悟がなければやるな。単純明快だ」と投稿し、不満をぶちまけた。
今回のWBCは、1次ラウンドで1試合あたり65球までの球数制限が設けられているが、スクーバルの登板はさらに下回る見込み。今季オフにFAを迎える現役最強左腕にとって、故障なくシーズンを乗り切ることが最優先事項になるのだろう。球界トップクラスのメンバーが高いモチベーションを見せる中で、スクーバルの“腰掛け参加”が物議を醸している。
◆【WBC2026】人気トップ20に“侍ジャパン”5選手がランクイン 米大手ブックメーカーの「MVPオッズ」トップはジャッジ、次点に大谷翔平
◆【WBC2026】大谷翔平の保持記録「打球最速&最長飛距離」更新にMLB公式サイトが期待 “注目打者7選”には村上宗隆も選出
◆最強左腕スクーバルの移籍先は「LAやNYだけに限定するのは不正解」 剛腕代理人ボラス氏、大谷翔平のケースを例に持論を展開


