
米スポーツ専門局『ESPN』は5日(日本時間6日)、いよいよ開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を特集。優勝候補となる最上位グループとして、米国、ドミニカ共和国、日本の3チームを挙げた。侍ジャパンのキーマンには伊藤大海投手(日本ハム)を指名。今回は大谷翔平投手(ドジャース)、ダルビッシュ有投手(パドレス)が登板しないため、「彼が奮起するしかない」とした。
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■沢村賞右腕の奮起に期待
『ESPN』は米国、ドミニカ共和国、日本を「3つのスーパーチーム」とし、最上位グループに位置付けた。
その中で、同局は侍ジャパンのXファクター(キーマン)として伊藤を指名。「彼は昨年、14勝8敗、防御率2.52という好成績を残し、沢村賞を受賞した。これは山本由伸投手(ドジャース)が3年連続で手にした栄誉でもある」と紹介した。
その上で「今大会では、その山本も伊藤とともに先発ローテーションに加わる見通しだが、昨秋の登板過多を踏まえると、起用には制限がかかる可能性もある。今回は大谷翔平もダルビッシュ有も投げない。となれば、まず奮起が求められるのは伊藤ということになるだろう」とし、28歳の沢村賞右腕に期待を寄せた。
■吉田正尚の守備に懸念
また、同局は投手陣全体にも懸念を示し、「2023年大会ほど層は厚くない」と指摘。大黒柱となるはずの山本に関しても「コンディションが気がかりだ。彼は昨年10月に驚異的な働きを見せたばかりだが、ドジャースが今大会で彼に大きな負担を背負わせるだろうか。あるいは登板しても、支配的な投球ができるだろうか。もしそれが叶わなければ、日本の連覇は厳しくなる」と断言した。
そのほかに危惧する点として、同局は吉田正尚外野手(レッドソックス)の守備に言及。打撃は申し分ないものの、「DHには大谷がいるため、彼は左翼を守らざるを得ない。ただ、彼はここ2年間、外野を守ったことが7試合程度しかない」と懸念を示した。
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