
卓球の「WTTチャンピオンズ重慶2026」は14日、男子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング8位の松島輝空(木下グループ)は同1位の王楚欽(中国)と対戦。ゲームカウント4-2で勝利し、準決勝進出を決めた。
前回対戦で悔しい逆転負けを喫していた松島。世界王者からの会心の勝利に、試合後は喜びを語った。
◆大藤沙月、世界7位の中国勢撃破に「トップ10の選手を2人倒すことは……」 試合中襲ったアクシデントにも言及【WTTチャンピオンズ重慶】
■準決勝ではF・ルブランと対峙へ
松島は昨年の「WTTファイナルズ香港」で王楚欽と対戦し、3-1とリードしていながら中盤以降に主導権を握られて逆転負け。あと一歩のところで悔しい思いを味わっていた。
重慶で迎えたリベンジマッチは、王楚欽への大歓声が飛ぶなかでの一戦となったが、松島が第2ゲーム以降に3ゲームを連取してその流れを封じた。第5ゲームは王楚欽が逆転で11-8と奪い、流れが変わりかけたが、第6ゲーム中盤に松島が冷静さを取り戻し、11-9で取り切って喜びを爆発させた。
松島は試合後に「単純にうれしい気持ち。世界ランキング1位で一番強い選手なので、勝てて素直にうれしい気持ちです」と喜びのコメント。第6ゲームの修正については「サービスはうまい選手で、その後の攻撃もすごいボールが来るので、もちろんプレッシャーもありますけど、戦術というよりはその場でちゃんと対応して食らいつくことを意識しながらやっていました」と振り返った。
王楚欽から昨年のアジア選手権(団体戦)に続く2勝目を挙げた松島。準決勝では世界ランキング6位のフェリックス・ルブラン(フランス)と対峙する。王者に勝利した勢いそのままに優勝を勝ち取れるか、注目が集まる。
◆中国・世界1位と激闘の松島輝空に続く“スター候補”とは? 現地メディアが日本の新星たちに熱視線「10年の最も強力な予備軍」


