
JRAは20日、第74回阪神大賞典(GII、阪神芝3000m)の枠順を発表した。
武豊騎手に手戻りするアドマイヤテラは1枠1番、白富士Sを制し3連勝中のダノンシーマは5枠5番、格上挑戦となる4歳馬レッドバンデは6枠6番から発走する。
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■外めの枠で勝ち切れるのは人気サイドのみ
過去10年、最多4勝を挙げるのは8枠で【4.0.0.16】、次いで7枠【2.1.1.16】。続いて6枠【1.4.1.12】、5枠【1.2.2.9】と連対数が多い。3枠と4枠は1勝ずつ挙げており連対数がそれぞれ2回、1枠と2枠は0勝で連対数は1枠1回。勝ち負けの観点でいくと、外枠ほど優勢だ。
基本的に先行馬またはマクった馬が好走しており、最初の位置取りと4角の位置取りが重要となる本レース。被されやすかったり動きにくい内めの枠はレース運びがしづらいため、不振傾向にあると言えるだろう。
また8枠が4勝を挙げる一方で、それは4番人気以内だった馬に限り、このうち1番人気が3勝と人気サイドの実績。勝った4頭は当日上がり最速(タイ含む)をマークしており、スタミナに加えて最後のロンスパ合戦に対応できる馬でないと馬券圏外に沈んでしまう。サンライズソレイユやダンディズムは5番人気以下が想定され、厳しいレースになりそう。
■真ん中枠に妙味
本レースは1番人気が4勝を挙げ、全10勝は4番人気以内で合わせて【10.5.5.20】と人気サイドが強いが、4番人気以内でも1~2枠は【0.1.2.3】。複勝率は50.0%あるものの、複勝回収値66と期待値は下がる。
1番人気が想定されるアドマイヤテラは1枠にイン。鞍上の武豊騎手は同コースの阪神大賞典で【7.4.1.10】を誇るが、1枠に入ったのは過去1回のみで昨年のショウナンラプンタ(1人気4着)。最後方からの競馬になったのがすべてだが、それでも2着とは0秒1差だったことを鑑みると、長距離戦のレジェンドを簡単に消すことはできなさそうだ。
2~4番人気【6.4.3.17】においては、3~5枠が【3.1.1.3】で回収値も単勝208・複勝173と高値安定。6~8枠は【3.3.1.12】と好走はあるものの、回収値は単勝90・複勝103と、3~5枠より妙味も少ない。そうなると今年はダノンシーマやファミリータイム、アクアヴァーナルが軸候補になる。
また5~10番人気【0.5.5.50】においては、極端な枠の伏兵は割り引きで、4~6枠に好走馬が集中しており【0.5.4.18】の成績。過去10回中8回において好走馬が出現している。今年は該当しそうな人気薄はおらず、人気サイドの順番を決めるレースとなりそうだ。
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