
ロッキーズの菅野智之投手が19日(日本時間20日)、米アリゾナ州スコッツデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に先発登板。3回を4安打1失点、無四球1三振でまとめ、開幕へ向けて上々の仕上がりを披露した。
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■「細かいところは改善の余地」
菅野は初回、1死から二塁打を浴びたものの、後続を退けて無失点。まずまずの滑り出しを見せたが、2回は安打と失策の後、適時打を浴びて1失点を喫した。それでも最後は遊ゴロ併殺に仕留めてピンチ脱出。この回を最少失点で切り抜けると、3回も走者を出しながら無失点で終えた。
WBC米国代表ローガン・ウェブ投手との投げ合いとなったこの日、結局3回を4安打1失点でまとめた。34球を投げて26球がストライク。四球も与えず、制球力の高さを改めて示した。
菅野は試合後、自身の投球について「細かいところは改善する余地があるが、まずまずだったと思う」と振り返った。
米記者から「34球中26球がストライクだったが、効率良く投げられた?」と問われると、「チームが目標として掲げているストライクゾーンにどんどん投げ込むということを、僕も意識してやっている。その部分だけを切り取れば良かった」と応じた。
■「捕手との関係性を深めたい」
「今日は3回で降板したが、もっと投げたかったか」という質問には、「行きたい気持ちもあったが、チームの方針なので。体としては投げられる準備ができている」と明かした。
開幕に向けた次のステップに関しては、「今日初めて捕手と組んで投げたので、そのあたりのコミュニケーションをもっと深いところまで取りたい。シーズン中も捕手とのコミュニケーションが大事になると思うので、関係性を深めていきたい」と話した。
また、ウォーレン・シェーファー監督は「トモ(菅野)は良かった。ストライクゾーンを攻めていたし、高い制球力を発揮してストライクを取っていた。非常にいいテンポで、ダブルプレーも2つ取った」と評価した。
菅野は2月のキャンプイン後にロッキーズ加入が決まったため、オープン戦に登板することなく侍ジャパンの宮崎合宿に合流。「ワールド・ベースボール・クラシック」では、1次ラウンドの豪州戦で先発。4回を投げて4安打無失点と好投し、チームの勝利に貢献した。ノックアウトラウンドでは準決勝での登板が予定されていたため、準々決勝ベネズエラ戦でマウンドに上がることはなかった。
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