
卓球の「ノジマTリーグ 2025-2026シーズン」は21日、東京都の東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナにてプレーオフのセミファイナルが行われ、木下アビエル神奈川が日本ペイントマレッツと対戦。マッチカウント3-0で勝利し、ファイナル進出を決めた。
◆「勝ちたい気持ちはありますけど……」張本美和、“負けないエース”が貫く信念 カットマン撃破の17歳は「その目標に向かって」【Tリーグ】
■準備期間はわずか「2日」
28日に行われる日本生命レッドエルフとのファイナル進出をかけて、レギュラーシーズン2位のKA神奈川と3位の日本ペイントが対戦した。
サプライズとなったのが第1マッチのダブルスで、王子嘉樹監督は、長﨑美柚のコンディションが万全でなかったこともあり、平野美宇を台湾のエースであるチェン・イーチンと組ませ、初結成ペアで大藤沙月・青木咲智組と対峙した。しかし、第1ゲームで5-1スタートを切るなど、いきなり好連携を見せると、チェン・イーチンのフットワークに平野の前陣での攻撃が冴えた。第1ゲームを11-6、第2ゲームを14-12で取り切り、ストレート勝ちでチームに流れを引き込んだ。
平野は試合後、「チェン・イーチン選手とコーチと一緒にこの2日間コミュニケーションを取ってきた」とペアとしての練習がわずか2日だったことを明かしながら、「中国語が少し上達して、大体言っていることが分かった。“言葉の壁”がなくできたのが大きかったです」と中国超級リーグの経験による言語面での成長をポジティブ要素に挙げた。
平野は昨シーズン、ダブルス起用がわずか「1」試合と、これまでKA神奈川ではシングルスの主力として活躍してきた。そうした中、今季はチームが苦しい状況でダブルスを担う場面もあり、新たな役割で貢献を果たしている。
平野はダブルス起用について「中国超級リーグでは孫穎莎選手がエースなのでシングルスの2点ではない。ダブルスの練習をたくさんし始めて自信がついた」と中国での経験に触れながら、「今日みたいに誰かがダブルスをやらないといけないときは、自らダブルスをやりたいと言えるようになった」と自信を明かした。
主将として第1マッチのダブルスを取り切り、KA神奈川のファイナル進出に貢献した平野。28日に連覇をかけて日本生命との戦いを控える中、その活躍に注目が集まる。
◆「勝ちたい気持ちはありますけど……」張本美和、“負けないエース”が貫く信念 カットマン撃破の17歳は「その目標に向かって」【Tリーグ】
◆23歳・長﨑美柚が放つ“潤滑油”としての存在感 「60-60」達成のサウスポーが見据える高み「一つずつ階段を登っていく」【Tリーグ】
◆平野美宇、2戦連続VM勝利の主将がカットマン撃破を振り返る 史上2人目の快挙達成も「100勝を目指したい」【Tリーグ】


