
フィギュアスケートの世界選手権は25日、プラハで開幕する。前日には女子ショートプログラム(SP)の滑走順が決定。今大会で現役を引退するミラノ・コルティナ五輪の銀メダリスト坂本花織は32番、同五輪で銅メダルに輝いた中井亜美は27番。千葉百音が最終33番となった。坂本は国際スケート連盟(ISU)のインタビューに応じ、今大会にかける意気込みを語った。
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■「最後やり切ろうという思い」
世界選手権3連覇、五輪通算4個のメダル獲得……数々の金字塔を打ち立てた坂本。世界選手権が現役最後の舞台となる日本のエースは、ISUの公式YouTubeに登場し、今大会への思いを語った。
「五輪に出るまでは、この世界選手権も出るかどうか決めかねていた」と明かした上で、最終的に参加を決めた理由については「五輪で自分の思い通りの演技ができなくて悔しかったので、もう最後この世界選手権でやり切ろうという気持ちで来た」と笑った。
そして、「色々やってきて、色々残してきたと思うので、あとはもう、自分自身もそうだけど、見ている人も最後満足して、『これで卒業』って思ってもらえるような演技を残せたらいいなと思う」と意気込んだ。
■「毎年毎年コツコツと」
また、これまでのスケート人生について振り返り、「私はこれっていう大技はなかった。それでも毎年毎年コツコツと自分の持ち味をひとつずつ伸ばしてきた。単発的に世界チャンピンになったりするのではなく、年月をかけてやってきたというのは自分の記録としても残っていると思う」と語った。
その上で、後進に向けても「大技がないと思って、『上に行くモチベーションがないな』と思った選手でも、あきらめずに年月をかけて頑張り続ければ、ここまで来られるというのは残せたと思う。それが勇気の1つになってくれたらいいな」とメッセージを贈った。
インタビュー映像を見た国内外のファンからは「さよならを言うのはすごくつらいけど、彼女ならきっと素敵にやってのけるって分かっている」「ありがとう、あなたのことはずっと忘れません。引退するのは寂しいです」「あなたは、これからもずっと愛される存在です」などのコメントが寄せられた。
「ラストダンス」でどんな演技を披露してくれるのか。大きな注目が集まっている。
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