
卓球の「ノジマTリーグ 2025-2026シーズン」は26日、東京都のJAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREにてファイナルに向けた記者会見を行った。
男子は木下マイスター東京の王凱監督代行、田添健汰、金沢ポートの西東輝監督、松平健太が出席。女子は日本生命レッドエルフの村上恭和総監督、赤江夏星、木下アビエル神奈川の王子嘉樹監督、平野美宇がそれぞれ出席した。
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■KM東京は2年ぶりのPOへ
8年目を迎えたTリーグのプレーオフは、今季の王座を決めるファイナルが行われる。まずは27日に男子のレギュラーシーズン1位のKM東京が、2位でプレーオフに進出し、21日にT.T彩たまとのセミファイナルを制した金沢と対戦する。
プレーオフ進出を逃した1年を経て首位通過を決めたチームについて、王監督代行は「いろいろあった中でやっとここに来られた。どこにも負けたくない気持ちが強い」と闘志を燃やし、田添は「去年は初めてプレーオフに行けなくて悔しい思いをした」と振り返りながら、「松島輝空選手はシーズンでは負ける試合もありましたが、ファイナルでは必ず勝てると思う」と2年連続全日本選手権を制した若きサウスポーに期待を寄せた。
また、初のプレーオフでファイナルへ勝ち進んだ西東監督は「たくさんの方々が石川県から応援に駆けつけてくれた」とセミファイナルでの観衆に感謝を述べ、地元・石川出身の松平も「選手、監督、スタッフが一丸になるのはもちろんですが、観客の皆さんとともに戦って勝ちにいきたい」と意気込みを語った。
■女子の名門同士が激突
女子は最終盤まで首位争いがもつれた中、1位で通過したのは日本生命。2年ぶり6度目の優勝を狙う名門と、連覇を狙うタレント軍団・KA神奈川が28日に対することになった。
村上総監督は「25試合目で優勝(1位)できるとは思っていなかった」とシーズン首位通過に本音を漏らしつつも、「2週間の準備があったので万全だと思う」と自信を見せた。今季シングルス15勝を挙げた赤江は、「全員トップの選手なので、どの試合も苦しくなる」とKM神奈川の布陣に警戒心を示した。
就任1年目でファイナルに導いた王子監督は「去年優勝したので、今年も連覇をしたい。うちはチャレンジャーとして向かっていく」と抱負を語った。主将の平野は「セミファイナルで勝ったことで団結力も高まっている」と日本ペイントマレッツ戦の勝利をポジティブ要素に挙げながら、「挑戦者として向かっていきながらKA神奈川初の連覇を狙いたい」と意気込みを語った。
2週開催となっている今季のTリーグプレーオフも最終盤。8年目のTリーグ制覇を目指す戦いがクライマックスを迎える。
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