
JRAは27日、第56回高松宮記念(GI、中京芝1200m)の枠順を発表した。
史上2頭目の連覇を期すサトノレーヴは5枠9番、ラストランで悲願のGIタイトルを目指すナムラクレアは7枠13番、スプリント界の世代交代を狙うパンジャタワーは 1枠1番から発走する。
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■良馬場なら極端な枠は割引
過去10年、複数勝利を挙げているのは2枠【2.3.1.14】、7枠【2.2.1.25】、5枠【2.1.3.14】、1枠【2.0.1.17】。続いて3枠【1.1.0.18】、8枠【1.1.0.18】。勝利を挙げていないのは4枠と6枠だが、4枠は【0.2.4.14】複勝回収値396ともっとも高い回収値を誇る。一方、6枠は【0.0.0.20】と全滅。2013年ロードカナロアが6枠11番から勝利、2着も6枠12番ドリームバレンチノと外枠が掲示板を占めたこの年以降、20年に6枠11番クリノガウディーが1着入線後に4着降着となり、6枠の馬券絡みがないままだ。
2020年以降、5年連続で重~不良開催だったが、昨年は良馬場、今年も良馬場が見込まれる。良馬場だった4回においては、6枠のほか1枠【0.0.0.8】と8枠【0.0.0.12】といった極端な枠が全滅。稍重~不良の6回では1枠【2.0.1.9】、8枠【1.1.0.16】と健闘している点を思うと、シンプルにスピード勝負では、1枠は内で揉まれて力を出し切るのが難しく、8枠は致命的な距離ロスを強いられやすいのかもしれない。また7枠も【0.1.1.10】で、昨年ナムラクレアとママコチャが2、3着したものの、圧倒的な脚力と基礎スピードがなければ好走は難しい。
よって、良馬場時は好走馬12頭中10頭を占める2~5枠を中心視すべき。また良馬場時は人気サイドが安定して強く、2~5枠に入った3番人気以内馬は【4.2.1.2】勝率44.4%、複勝率77.8%を誇る。10番人気以下の穴馬も2~5枠なら【0.1.2.12】複勝率20.0%・複勝回収値624を記録しており、狙えるゾーンだ。
5枠には昨年と同くサトノレーヴ、昨年7枠から3着したママコチャがイン。2勝は2番人気以内が挙げており、サトノレーヴ連覇の可能性は高まった。5枠同様安定感のある2枠からは、好位から運んだ馬もしくは上がり最速を計時した馬が好走を果たしており、伏兵ならエーティーマクフィの差し脚に要警戒。
パンジャタワーとジューンブレアは良馬場で結果が出ていない1枠と8枠に入り、評価を上げづらい。4度目の挑戦となるナムラクレアは、今年も7枠に入りこれで3回目。スタートの出が怪しい点を考慮すれば外めの枠のほうが合っていそうだ。自身で7枠から好走を果たしているだけに押さえは必要だろう。
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