
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ドジャースタジアムでのガーディアンズ戦に「1番DH」で先発出場。3打数無安打1四球で快音はなく、今季初アーチはまたもお預けとなった。
ここまで開幕6試合で本塁打なし。単打3本のみで、長打すら記録していない。「ワールド・ベースボール・クラシック」出場の疲れも影響していそうだが、他球団の攻め方にも大きな変化が生まれている。
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■過去平均の割合より大幅にアップ

大谷翔平に対する今季の投球割合(%)作成:SPREAD編集部 ※MLB公式『Baseball Savant』より引用
MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で、打者大谷に対する今季の「コース別投球割合」を調べてみると、内角高めと外角低めのボール球に集中していることがわかる。
長打を防ぐ目的の外角低めに関しては、ほぼ全打者に共通している「定番パターン」で、大谷は2018年の17%から最大22%の間を推移。今季も19%を占めている。極端な違いは内角高めで、短縮シーズンの20年を除くと10%を超えたシーズンは一度もない。昨季もわずか8%に留まっているが、今季は20%まで大幅に増加。わずか6試合とサンプル数は少ないものの、各球団が新たな「大谷対策」に乗り出してきた可能性は十分にある。
大谷は、キャリアを通して真ん中から内角高めのストライクゾーンをスイングする割合がもっとも高く、甘く入れば致命傷にもなりかねない。紙一重のボール球を振らせれば、二刀流攻略の糸口となるのだろうか。今後の打席にも注目したい。
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