
卓球の「WTTコンテンダー太原」は12日、男女シングルスの決勝が行われる。両種目で日本勢が勝ち上がっており、タイトルをかけた大一番に注目が集まっている。
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■男女で日本勢が決勝進出
中国・太原を舞台に連日行われているWTTシリーズ。最終日となる12日に日本勢3選手が決勝に臨む。
女子シングルスでは第1シードで世界ランキング13位の大藤沙月(ミキハウス)が順当な勝ち上がりで決勝進出。準々決勝ではダブルスでペアを組む横井咲桜(ミキハウス)との同学年対決を3-2で制すると、準決勝では昨年女王の橋本帆乃香(デンソーポラリス)にストレートで完勝した。2月の「WTTスターコンテンダーチェンナイ」に続く今季2勝目に王手をかけた。
対するは世界ランキング24位の佐藤瞳(日本ペイントグループ)。好調を維持するカットマンは、2回戦の韓菲児戦から準決勝の石洵瑶戦まで中国勢に3試合連続勝利を挙げた。Tリーグ・日本ペイントマレッツのチームメイトである大藤に対し、国際大会では1勝6敗で5連敗中だが、経験豊富な28歳が連敗を止め、今季初タイトルをつかめるか。
また、男子シングルスでは32歳のベテラン・吉村真晴(SCOグループ)が快進撃を見せている。世界ランキング84位の吉村は予選から勝ち上がると、準々決勝では第4シードの宇田幸矢(協和キリン)にフルゲームの末に勝利。準決勝でも同29位のトミスラブ・プツァル(クロアチア)を下し、決勝進出を決めた。
2024年4月の「WTTフィーダーハビージョフ」以来、2年ぶりの優勝を狙う吉村。決勝では世界ランキング14位の温瑞博(中国)と対戦する。今季WTTシリーズで3度決勝進出を果たしている19歳の新星に対し、経験で上回る吉村がタイトル獲得なるか。
大藤と佐藤が激突する女子シングルス、そして吉村が挑む男子シングルス。日本勢がタイトル獲得をかけて戦う最終日に注目が集まる。
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