
ブルージェイズの岡本和真内野手が14日(日本時間15日)、敵地でのブルワーズ戦に「7番三塁」で先発出場。1点を追う9回に同点適時打を放つなど躍動し、延長10回9-7の勝利に貢献した。出場4試合ぶりの安打を放った岡本について、ジョン・シュナイダー監督が言及した。
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■9回に起死回生の一撃
ブルワーズの先発は、若き剛腕ジェイコブ・ミジオロウスキー投手。岡本は第1打席が二直、第2打席は空振り三振に倒れていた。しかし、第3打席はWBCベネズエラ代表の左腕アンヘル・セルパ投手のスライダー捉え、遊撃内野安打をマーク。4試合ぶりの安打を放つと、これで勢いに乗った。
1点ビハインドの9回無死二、三塁で迎えた第4打席。昨季30セーブを挙げたトレバー・メギル投手から、起死回生の同点適時打を放った。低めのナックルカーブに対して、体勢を崩されながらも左前へ運んだ。
試合はブルージェイズが9回に3点、延長10回にも3点を挙げ、突き放した。岡本も4打数2安打で勝利に貢献した。
シュナイダー監督は試合後、4試合ぶりの安打を放った岡本に言及。「本人や(打撃コーチの)デビッド・ポプキンスと話していて思うのは、原点に立ち返ることが重要だということ。ポプキンスの言葉を借りれば、『もっと大胆に、もっとアグレッシブに打つことが重要になる』ということだ」と説明し、積極的な姿勢を求めた。
■誰にも負けない長打力
その上で「とにかく、必要なのはボールを当てにいくのではなく、思い切って強く振ることを恐れないことだ」とし、小さくまとまることなく豪快な打撃を取り戻すように訴えた。
このコメントを受けて、MLB公式サイトのキーガン・マシソン記者は「状態が良い時のオカモトは、ブルージェイズが目指す攻撃の理想像そのものだ。打球をきっちりインプレーにできる純粋な『ヒッター』でありながら、アッパーカット気味のスイングで一発も打てる」と指摘。
さらに「ブラディミール・ゲレーロJr.内野手を除けば、オカモトはこの打線の誰にも負けない長打力を備えており、ブルージェイズのシーズンの流れを変えられる存在だと言える」と続け、今後に期待した。
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