
米スポーツ専門局の『ESPN』は15日(日本時間16日)、プロボクシングの最新パウンド・フォー・パウンド(PFP)を発表。全階級を通じたランキングで2位に井上尚弥(大橋)、6位に中谷潤人(M.T)がランクインしている。
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■1位に輝く39歳のヘビー級王者
PFPは米老舗ボクシング誌『ザ・リング』が発表しているランキングで、すべての階級を通じて最も優れた選手を評価するものとなっている。
1位はオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)。ヘビー級4団体統一王者の39歳は24戦24勝(15KO)の戦績を誇り、「衰えの兆候は見られず、依然としてエリート中のエリートだ」と高く評価されている。5月23日(同24日)にはリコ・ヴァーホーベン(オランダ)とのWBCヘビー級タイトル防衛戦に臨む。
2位の井上は32戦32勝(27KO)と無敗を継続。「ナオヤ・イノウエは2025年の4戦目となったピカソ戦で大差の判定勝ちを収めて4勝目を挙げた。この実力を持つボクサーとしては異例の猛攻を見せた」と、昨年の年間4試合というタフさにも言及されている。
そして、5月2日に井上と世界スーパーバンタム級4団体統一戦を行う中谷が6位にランクイン。中谷も32戦32勝(24KO)と無敗で大一番に臨む。記事では、昨年末のセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)戦について「物議を醸す判定勝ちを辛うじて収めた」と評しつつ、「評価は多少下がったものの、ナカタニはイノウエを倒すことで、あらゆる疑念を払拭する機会を得るだろう」と“対井上”での巻き返しに期待を寄せている。
ボクシング界の最強ランキングに日本選手2人が名を連ねる中、5月2日にはいよいよ井上と中谷が東京ドームで直接対決する。世紀の一戦に向けて、今後の動向にも注目が集まる。
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