
ナ・リーグ西地区のドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツ戦に8-2で快勝。3連勝で今季早くも貯金「10」に到達した。
試合は、先発の大谷翔平投手が6回2安打1失点10奪三振の快投。打線も4本の本塁打で効果的に得点を重ね、終始試合の主導権を握った。大谷に代わってDHで出場した25歳のダルトン・ラッシング捕手が、8回裏にダメ押しの満塁本塁打を放つなど、2安打4打点の活躍。限られた機会の中で、確実に結果を残している。
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■「DHは簡単じゃない」
ラッシングとタッカーの本塁打でダメ押しドジャースはこの試合、投手専任でマウンドに上がった大谷が圧巻のパフォーマンスを見せた。初回を三者凡退で切り抜けると、打線もすぐさま援護。2回裏にキム・ヘソン内野手の2ランで先制点を挙げた。大谷は5回表、2つの四球と適時二塁打を浴びて失点を喫するも、さらに出力を上げて相手打線を翻弄。最速100.4マイル(約161.5キロ)で6回を投げ抜き、2安打1失点2四球10奪三振の好投を見せた。
2点リードの8回裏には、大谷の代わりにDHで出場したラッシングが右翼スタンドへの満塁アーチを放ってダメ押し。8-2でメッツを退けた。
試合後にメディアの取材に応じたラッシングは、「試合開始の20分前、ショウ(大谷)が『おい、今日ホームラン打ってくれよ』って言ったんだ。わかった、任せておけと答えたけど、最後の打席でちゃんと打てて良かったね」と自身の打撃を振り返った。
ラッシングは「DHは簡単じゃない。特に毎日DHをやってるショウを見て、本当にすごいと思う。あのマインドセットとアプローチは特別。正直、毎イニング守備につくよりもDHの方が難しいかもしれない。精神的な負担が大きいからね。2、3イニング座ってる間に、前の打席のことを考えてしまう」と、守備に就かない難しさを吐露。
現在のドジャースには、ウィル・スミス捕手という絶対的な扇の要がおり、DHにも大谷が君臨。球界でも評価が高い25歳のラッシングでさえ、出場機会が限られている。「試合に出る日数が少なくても、常に準備できている状態を保つことが大事」と、チームの役割に徹する構えだ。
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