
ドジャースの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠でのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場し、2打数無安打、3四球1盗塁だった。チームは2試合続けて1点差ゲームを落とした。デーブ・ロバーツ監督は試合後、振るわない打線について言及。「どうもかみ合っていない」と嘆いた。MLB公式サイトをはじめ、米複数メディアが試合の様子を伝えている。
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■「打線全体かみ合っていない」
前日の同カードを1-2で落としたドジャース。この日も投手陣の好投に報いることができず、2-3で競り負け。13連戦の最終戦を黒星で終え、6勝7敗と負け越した。
特に直近3カードは打線に元気がなく、平均得点は4点未満。試合後、地元放送局『スポーツネットLA』などの取材に応じたロバーツ監督は、現状について「チーム全体として、シーズン序盤のようにはバットが振れていない」と指摘。「ここ10日間ほど、どうもかみ合っていない。必要な場面で安打が出ていない」とタイムリー欠乏症を嘆いた。
この日も得点圏に走者を置いた場面では11打数2安打。あと1本が出ず、残塁の山を築いてしまった。
同監督は「もちろん、みんなにいいスタートを切ってほしいところだが、今は多くの選手が“ベースボールカードの裏に載っているような成績”、つまり実績通りのプレーができていない。だからこそ、日々の取り組みと継続した努力が実を結び、どこかの時点でバランスが取れることを願っている」と今後に期待した。
■「投手陣に支えられている状況」
指揮官は大谷について直接言及。「ショウヘイは戻ってきていると思う。バットはよく振れている」とし、復調に太鼓判を押した。
一方、「明らかに調子が良くない」と名指しされたフレディ・フリーマン内野手は、この日5打数無安打。チャンスで2度の併殺を喫し、「(今は自身を含めて)打線全体として少し苦しんでいるところだと思う。攻撃面ではここ数試合、自分たちが望んでいるような状態ではない」とコメントした。
その上で「幸いなことに、我々には素晴らしい投手陣がいる。今は彼らに支えられている状況だ。投手陣は見事な働きをしてくれている。毎試合、勝つチャンスがあるのは、彼らのおかげだ」と話し、投手陣の奮闘を称えた。
続けて「明日はオフなので、休みを挟んで立て直せれば」と語り、5月1日(同2日)から始まるカージナルスとの3連戦に向けて巻き返しを誓った。
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