
卓球の世界一を決める「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会」が28日に開幕。団体戦は釜山大会以来2年ぶりの開催となり、100周年を記念して卓球発祥の地であるイギリス・ロンドンで熱戦が繰り広げられている。
そうした中、今大会女子で金メダルの最有力候補に挙がるのが中国。現地メディアは7連覇を狙う大本命に対し、最大の対抗馬として日本を挙げ、その陣容を分析している。
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■世界12位の大藤も選外に
今回の中国女子は世界ランキング1位の孫穎莎、同2位の王曼昱が2大エースに君臨。さらに、同3位の陳幸同、同7位の蒯曼、同8位の王芸迪がメンバーに名を連ね、層の厚さ、実力ともに世界屈指の陣容を誇る。
そんな中、中国メディア『捜狐』は30日付で「ロンドンの世界選手権:中国女子チームの対戦ランキング」と題した記事を公開。中国を脅かす可能性のあるチームを取り上げ、日本を1番手の対抗馬に位置付けた。
記事内では過去5大会連続銀メダルの日本について「総合的な実力でいえば、日本は間違いなく世界で2番目の女子卓球チームで、中国に次ぐ強さを誇る」と評価。張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)、橋本帆乃香(デンソー)、長﨑美柚(木下グループ)、面手凛(日本生命)で構成されたチームを有力視している。
一方で、「最近の国際大会で全勝し、王曼昱や陳熠を破った大藤沙月が選出されなかった」と、世界12位の実力者の不在にも言及。さらに「伊藤美誠、平野美宇、木原美悠といった経験豊富な選手も選考から外れ、中国への脅威は全体的に低下した」と分析し、中国に肉薄した前回釜山大会のメンバー3選手が不在である点を指摘した。
今回の日本女子は、カットマンの橋本と18歳の面手が団体戦初出場となるなど新布陣での戦いとなる。新たな5選手がどのような化学反応を見せるのか。「打倒・中国」を掲げる日本の戦いに注目が集まる。
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