
米スポーツメディア『The Athletic』は1日(日本時間2日)、メジャー全体トップの13本塁打を放っているホワイトソックス村上宗隆内野手を特集。強烈なインパクトを残している新人スラッガーに対するチームメートの反応などを掲載した。
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■「舞台裏でどれだけ努力しているか」
村上は1日(同2日)終了時点で13本塁打を放っているものの、二塁打と三塁打はなし。単打かアーチで、四球も多いが三振も多いという稀有なパターンを残している。
『The Athletic』はこの点について、「多くの空振りをしている選手にしては、想像以上にストライクゾーンを制圧している。四球率は6位だ。彼は決して無謀なスイングをしているわけではない」と説明した。
そんな村上について、チームメートはどう見ているのか。同メディアの取材に対し、チェイス・メイドロス内野手は「彼はこれまで出会った中でも最高の人間の1人だよ」と称賛。さらに「彼は本当に優しいし、努力家なんだ。だから、活躍している姿をフィールドで見られるのはうれしいよ。舞台裏で彼がどれだけ努力しているかを知っているからね」と明かした。
「彼には独特の落ち着いた雰囲気がある」と語ったのは打撃コーチを務めるデレク・ショーモン。「物事がうまくいっていない時でも、必要以上に取り乱すことがないんだ。打席を終えて戻ってくると、その打席の内容を見直して整理する。そして、すぐに次のことへ切り替えるんだ」とコメントした。
■ユニフォーム売り上げも断トツ
クラブハウスには現在、日本メディアを中心に多くの記者が詰め掛けており、どの選手に対する質問でも村上の名前が出てくる。そんな現状について、昨季21本塁打を放ったコルソン・モンゴメリー内野手は「彼はチームに来たばかりだし、メジャーにも来たばかり。何もかもが新しい……。だから当然、我々も彼について質問されることになるよ」と理解を示した。
同メディアは“村上効果”にも注目し、マーケティング部門の責任者であるブルックス・ボイヤー氏を直撃。同氏によると、村上モデルのユニフォームは英語表記と日本語表記の2種類用意しており、売り上げとしては英語6割、日本語4割だという。「彼のユニフォームは、他の選手全員を足した分よりも売れている。まあ、予想通りだけど」とホクホク顔。
また、今年だけですでに3度日本を訪れ、旅行会社などと商談に臨んだという。「村上のおかげで、ホワイトソックスの存在感は増した。本当に楽しいよ。まだ優勝争いから脱落したわけではないしね」と笑った。
グランド内外で起きている“村上フィーバー”は、しばらく続きそうだ。
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