
卓球の世界一を決める「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会」は、9日に準決勝が行われ、日本女子はドイツと対戦。マッチカウント3-0で勝利し、決勝進出を決めた。
6大会連続決勝進出がかかる大一番で、エース起用に応えたのが早田ひな(日本生命)。中国メディアも日本の勝利を伝えており、25歳サウスポーの貢献に称賛を送っている。
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■張本美、橋本の布陣で銀以上確定
グループステージを全勝で突破し、決勝トーナメントでもクロアチア、ルクセンブルク、ウクライナに実力差を見せつけてメダル獲得を確定させた日本。チームランキング4位の強豪ドイツとの一戦に注目が集まった。
この試合で第2試合に抜擢されたのが早田。中澤鋭監督は、グループステージ第3戦でザビーネ・ヴィンターに敗れていた橋本帆乃香(デンソー)を3番手で起用。ここ2試合は3番手起用が続いていた早田を、大一番でエースとして送り込んだ。
世界9位ヴィンターのアンチラバーを活かした強打の前に、早田は第1ゲームを10-12、第2ゲームを6-11で落とし、早々に王手をかけられて劣勢に陥る。それでも、巻き込みサービスによる戦術転換から立て直し、クロスへのバックを沈めるなど徐々に本来のプレーを発揮。ゲームカウントをタイに戻して迎えた第5ゲームを11-6でものにし、逆転勝利。日本に流れを引き寄せ、3-0での勝利に大きく貢献した。
中国メディア『捜狐』は試合後、「ハヤタが驚異的な逆転劇を演じた」と報じ、日本の勝利とともにサウスポーの活躍を称賛。第5ゲームについても、「ヒナ・ハヤタは絶好調だった。7-2でリードを奪うと、そのまま5ポイント差を守り切り、11-6でゲームを制した」と伝えた。
日本女子はここまで9戦全勝とエースとしてチームを牽引する張本美和(木下グループ)、カットマンとして存在感を高める橋本、そしてサウスポーの早田を軸に、6大会連続の決勝進出を果たした。1971年大会以来、55年ぶりとなる悲願の金メダルへ王手をかける中、決勝でも早田の躍動に注目が集まる。
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