
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は15日(日本時間16日)、本拠地レートフィールドでのカブス戦に「2番一塁」で先発出場。4打数1安打だった。今季から海を渡った日本球界最高峰のスラッガーは、ここまでア・リーグ2位タイの15本塁打と大活躍。3年連続で年間100敗超えを喫していたチームを勝率5割に押し上げている。
地元紙『シカゴ・サンタイムズ』電子版は、アーチ量産で話題を呼んでいる村上を特集。地元にもたらした経済効果を紹介した。
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■若手が台頭した打線が機能
『シカゴ・サンタイムズ』電子版は15日(同16日)、「村上宗隆がホワイトソックスとシカゴ企業にもたらす経済効果」と題した記事を掲載。村上の活躍によって、日本企業から多くの関心が寄せられていると報じた。
開幕以降、村上のユニフォームはスポーツグッズの大手「ファナティクス社」で球団トップの売り上げを記録。ホワイトソックスのマーケティング責任者であるブルックス・ボイヤー氏によると、「全体の57%を占めており、そのうち30%が日本語表記の商品」だという。漢字入りのピンストライプの白ユニフォームは164.99ドル(約2万6000円)からで、限定版はさらに高額だがナンバーワンの売れ筋商品となっている。
ホワイトソックスの本拠地レートフィールドでは村上関連のプロモーションを数多く計画中で、7月12日(同13日)のアスレチックス戦では、限定のWBC日本代表版ボブルヘッド付き特別チケットを販売。7月26日(同27日)にも来場者プレゼントを行う予定だ。
村上は今季から、2年総額3400万ドル(約53億9800万円)でホワイトソックスに加入。三振数こそ多いものの、持ち前の長打力を遺憾なく発揮してア・リーグ2位の15本塁打と印象的な活躍を見せている。チームは2023年に年間101敗、24年にメジャー史上ワーストの121敗、昨季も102敗と大きく低迷。観客動員数が落ち込み、すっかり弱小球団のレッテルを貼られてしまったが、今季は成長した若手を中心に打線が機能。15日(同16日)終了時点で、22勝22敗の勝率5割。ア・リーグ中地区の2位と奮闘している。
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