
卓球の世界一を決める「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(世界卓球)」が4月28日から5月10日にかけて行われ、日本男子は2016年クアラルンプール大会以来となる決勝進出を果たし、銀メダルを獲得した。
そうした中、WTT公式サイトのXは大会のベストラリーを紹介しており、日本男子では張本智和(トヨタ自動車)のプレーが上位にランクインした。
◆【実際の映像】張本智和が世界卓球決勝で見せた一打に脚光「なんというショット!」 WTT公式が2位に選出した梁靖崑相手の“神ラリー”
■決勝中国戦での技あり一打
日本は張本智、松島輝空(個人)、戸上隼輔(井村屋グループ)など充実した陣容を揃え、1969年大会以来57年ぶりの金メダル獲得にも期待が集まった。
張本智はチーム最多となる13試合に起用され、9勝4敗の成績をマーク。2大会ぶりのメダル獲得がかかった準々決勝ドイツ戦ではベネディクト・ドュダ、チウ・ダンから2勝を挙げる活躍を見せた。さらに、準決勝の台湾戦では世界ランキング7位のサウスポー、林昀儒とのエース対決を3-1で制するなど、要所で勝負強さを発揮。日本を決勝進出へ導いた。
そんな中、WTT公式サイトのXが「世界卓球2026を彩ったトップポイント」の2位として紹介したのが、決勝の中国戦で見せた技ありプレーだった。
第1試合で梁靖崑と対戦した張本智は、第1ゲームの0-1からのラリーで相手サービスに対応。梁靖崑が5球目に放ったバックハンドはネットに当たり、軌道が変化したものの、張本智は素早く反応。前陣で巧みにバックハンドを合わせ、台の横から流し込んだ。
この会心の一打に張本智はガッツポーズ。現地実況も「トモカズ・ハリモトによるなんというショットだ!」と興奮気味に伝えた。イレギュラーな打球に対しての反応力と、世界トップレベルの技術力が際立つプレーとなった。
決勝では梁靖崑相手に2-0から逆転負けを喫し、最後は厳しい結果となった張本智だったが、中国の強豪相手にハイレベルなラリー戦を展開。大会を象徴するワンプレーとして、高い評価を受けることになった。
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