
JRAは21日、第87回オークス(優駿牝馬/GI、東京芝2400m)の枠順を発表した。
桜花賞馬スターアニスは5枠10番、フローラSを制したラフターラインズは8枠18番、母子制覇に臨むアランカールは2枠3番から発走する。
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■外めの枠の方が安定感
過去10年、最多3勝を挙げるのは7枠【3.1.4.22】、続くのは2枠【2.0.0.17】。複勝率がもっとも高いのは1枠で【1.4.2.13】複勝率35.0%・複回収値93。複勝回収値が100を超えているのは7枠の102と4枠【0.2.3.15】の214となっている。どの枠からもまんべんなく好走馬が出現しているものの、3枠だけは2023年の勝ち馬リバティアイランドの好走のみで【1.0.0.18】と微妙だ。
3番人気以内が【9.5.4.12】と圧倒的な成績を収める本レース。3番人気位以内を枠別で見ると、5~8枠が【5.2.2.5】勝率35.7%、複勝率64.3%、回収値は単勝183、複勝115に対して、1~4枠が【4.3.2.7】勝率25.0%、複勝率56.3%、回収値は単勝46、複勝76と下回る。また1~4枠の4勝はすべて1番人気。内めの枠はマークを受けたり、窮屈な競馬を強いられるリスクが高まるため、悠々と進められる外めの枠のほうが力を出しやすい傾向だ。
スターアニスは【1.1.0.18】の5枠、ラフターラインズは【1.1.1.27】の8枠。外めの枠に入り、軸としての役目は果たせそうだが、全体成績を見るといずれも心許ない成績ではある。8枠からの好走馬に共通するのは当日上がり34秒0以下を出せたか否かで、該当馬は【1.1.1.2】、着外の1回は4着と、末脚性能が優れていれば外枠を味方にできる。5枠からの好走馬は捲るように進んで勝ったユーバーレーベンと先行して粘り込んだカレンブーケドール。いずれも切れると言うより、長くいい脚を使っていたタイプだ。
マイルでの高いパフォーマンスを示すスターアニスに関しては、位置取りと仕掛けどころひとつで危うい存在になりそうな一方、ラフターラインズの末脚性能は疑う余地はない。ともすると、軸候補はラフターラインズに軍配が挙がるか。
4番人気以下【1.5.6.136】では、好走数に関しては内外で大きな差はないものの、前走上がり3位以内をマークしていた馬に限ると、1枠【0.3.0.2】、4枠【0.0.2.5】、7枠【1.0.2.5】と、前述した好成績の枠が台頭。2枠と6枠はともに【0.0.0.6】だが、平均人気10.7に対して平均着順が8.2、8.7と下回っており、馬券圏内があってもおかしくない枠と言える。内めの枠から好位で運べるような馬、もしくは、外からスムーズに脚を伸ばせるような伏兵には要注目。
立ち回りが上手なレイクラシックは1枠に入り、おもしろい存在。外めの枠なら前走で上がり最速をマークしていたエンネ、アンジュドジョワ、ジュウリョクピエロの評価を上げておきたいシーンだ。
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