
第93回日本ダービー(東京優駿/31日/GI、東京芝2400m)には、二冠を目指すロブチェン、皐月賞2着のリアライズシリウス、青葉賞勝ちのゴーイントゥスカイなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「コンジェスタス」を取り上げる。
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■コンジェスタス
昨年暮れの中山で、まだ太目残りにも映った関西馬が、わずか半年足らずでダービー戦線の主役格へ。その急成長ぶりには驚かされるばかりか。3連勝の内容もさることながら、一戦毎に馬体と精神面が噛み合ってきている。特に近走の走りを見ると、ようやく素材と中身がしっくり結びついてきた印象。今がまさに伸び盛りなのだろう。
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中2週ということもあり、1週前は坂路でサッと済ませ、日曜坂路では併せ馬。4F56秒と時計は平凡も、京都新聞杯を勝ったあととなれば、息を整える程度という内容がしっくりくる。そんななかで首の使い方にも柔軟性が増し、リズム良く加速できていたのが印象的だった。最終追い切りも坂路単走で54.1-38.7-25.4-12.6。終い重点の内容だったが、むしろその軽さが好印象。道中は唸るような手応えで進みながらも、鞍上が抑え込む場面は皆無。精神面の安定感が際立っていた。ゴール前でも無理に追われることなくスッと加速し、時計以上に最後までフォームが崩れなかった点に価値がある。
父コントレイル譲りの成長曲線が、この時期になって一気に噴き出してきたか。まだ完成された優等生タイプではないものの、だからこその伸びしろがある。何より、緩かった馬体が締まりながらもしっかりトモに迫力を増した点が大きい。東京コース替わりに加え、瞬時の切れ味勝負になった際の対応力に未知の部分はあるが、僅か約半年足らずで別馬レベルに進化したことを思うと不安よりも期待の方が上。長く脚を使う形になれば魅力十分。完成途上でこれだけ走れるのであれば、さらに先までも期待したくなる雰囲気すら漂っている。
総合評価「S」
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