
カブスの鈴木誠也外野手を巡り、トレードの噂が急浮上している。米スポーツメディア『The Athletic』の看板記者、ケン・ローゼンタール氏が「球団は放出を検討すべき」と伝えたことが発端で、複数メディアが追随。『CLUTCH POINTS』は、ヤンキースとガーディアンズに獲得を促した。
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■市場に出れば「引く手あまた」
カブスには現在、鈴木のほかイアン・ハップ外野手、今永昇太投手、ジェームソン・タイヨン投手、マシュー・ボイド投手といった面々が契約最終年を迎えている。しかし、ローゼンタール記者によれば、チームが全員を引き留める可能性は低く、特に8月に32歳となる鈴木に関しては「チームの将来を担う存在とは考えにくく、球団は市場価値を探るべき」とした。
現在、球界では強打の右打者が不足しており、同記者は鈴木がトレード市場に出れば「引く手あまた」と表現。鈴木をトレード要員とし、代わりに先発投手を獲得することが、カブスのチーム力アップにつながると指摘した。
この報道を受けて『CLUTCH POINTS』も追随し、「鈴木とともにマット・ショウ外野手もトレード候補に挙がっている」と説明。その上で、ヤンキースとガーディアンズに獲得を促した。
■ガーディアンズも新天地候補に
同メディアはまず、「アーロン・ジャッジ外野手とジャンカルロ・スタントン外野手が、いずれも負傷で離脱している」と記し、右の大砲2人が不在となっているヤンキースの現状に言及。そのため、「トレード期限で右打者を1人か2人獲得することは、チームにとっていい補強策になる。鈴木は外野の選手層を厚くし、ショウは内外野、複数のポジションを守ることができる」と獲得理由を示した。
一方のガーディアンズに関しては、「彼らは打線全体のさらなる強化を必要としている」とし、「現有戦力でも地区優勝は狙えるかもしれないが、ポストシーズンで勝ち上がることを目指すなら、打線に厚みを加えるべきだろう」と、打者獲得の重要性を強調した。
ガーディアンズは11日(日本時間12日)現在、ア・リーグ中地区でホワイトソックスに次ぐ2位となっている。
同メディアは、「現時点では鈴木の方が優れた選手だが、ショウも将来性の高さと契約面を考えれば、十分に価値のある選択肢だ。ヤンキースとガーディアンズはいずれも、カブスの選手たちのトレード獲得を真剣に検討すべきだろう」と訴えた。
鈴木の契約にはトレード拒否条項が付いており、簡単には進まないだろうが、右打者不足の球界において、人気となりそうな気配となっている。
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— Marquee Sports Network (@WatchMarquee) June 11, 2026


