
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手は12日(日本時間13日)、本拠地アメリカンファミリー・フィールドでのフィリーズ戦に先発登板。9回95球を投げきって1安打無四球15奪三振。今季8勝目を挙げ、100球未満の完封勝利「マダックス」も達成した。
ここではMLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、ミジオロウスキーの全95球を掘り下げてみる。
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■最終回に球速がアップ
『Baseball Savant』のデータによると、この日ミジオロウスキーが投じた全95球の球種内訳は、フォーシーム69、スライダー11、カットボール7、チェンジアップ4、カーブ4。分析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降で、先発投手史上最速の104.5マイル(約168.1キロ)を計測した。
フォーシーム69球のうち58球が100マイル超えで、5月25日(同26日)に自身が残したメジャー最多記録57球をあっさりと塗りかえた。69球の平均球速は驚愕の101.7マイル。イニング別では、初回から最後まで100マイルを割ることなく(103.7/102.5/102.3/100.7/100.5/100.9/100.7/100.1/102.6)、最終回は再びギアを一段上げている。
フォーシームの平均回転数は2617rpmで、自身の年平均(2611rpm)とほぼ同じ。これは、今季の先発投手の中でメジャー2位に位置する。この日のインプレー12球のうち、95マイル以上の打球速度「ハードヒット」は3球のみ。4回表にカイル・シュワーバー外野手に右前打を許した以外は、四死球もなしの「準完全試合」を達成。3ボールも1度もなく、ストライク先行でフィリーズ打線を完璧にねじ伏せた。
メジャー2年目で、昨季以上の飛躍的な進化を見せる剛腕ミジオロウスキー。今後どこまで成長するのか、楽しみは尽きない。
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