
ドジャースの佐々木朗希投手は12日(日本時間13日)、敵地でのホワイトソックス戦に先発登板したが、5回途中で降板。7安打7失点と崩れて4敗目(3勝)を喫した。デーブ・ロバーツ監督は「どう立て直すか、いい試金石」と話し、敗戦を糧に成長するよう促した。
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■自己ワースト7失点で4敗目
初回に一発を浴びた佐々木だったが、2回以降は走者を出すものの無失点で抑えた。しかし、2-1で迎えた5回に暗転。先頭打者に四球を与えると、続いて3連打を浴びた。
同点、勝ち越しまで許したが、事態はさらに悪化。1死二、三塁からコルソン・モンゴメリー内野手をストレートで歩かすと、続くブレイデン・モンゴメリー外野手にも四球を与え、痛恨の押し出し。ここでマウンドを降りた。
後を受けたブレイク・トライネン投手が走者3人の生還を許したため、佐々木の失点は7に膨らんだ。この日は結局、4回1/3を投げて7安打7失点、3四球4三振で、今季4敗目を喫した。先発としては渡米後最速となる100.7マイル(約162キロ)を計測したものの、自己ワーストの1試合7失点で敗戦投手となった。
乱調の原因について、佐々木は「変化球がいつもより良くなかった。3巡目になって打ち取るのがなかなか難しくなってしまった」などと振り返った。
■「ロウキは間違いなく好調」
前回登板の5日(同6日)エンゼルス戦は7回無失点10奪三振の快投。直近の投球は安定しており、評価を高めていた矢先だった。
ロバーツ監督は試合後、「大量失点を許さないという点では、ロウキはこれまで非常によくやってきたし、投手陣全体としてもかなりうまくできていた。ただ、直近の何試合かビッグイニングを作られている。残念ながら、そういうこともある」と話した。
その上で、「ロウキは本当に調子がいい。間違いなく好調だ」と強調。「だからこそ、若い選手にとっては今回のような試合を経験した後にどう立て直し、どんな反応を見せるかが大事。いい試金石になるし、そこを我々は注目している」と修正に期待した。
佐々木が5イニングを投げ切れなかったのは4月19日以来。MLB公式サイトは「成長は必ずしも一直線に進むものではないということを改めて痛感させた」としつつ、「彼は確固たる土台を築いており、ドジャースはさらに成長していくことを期待している」と記した。
制球難が再び顔をのぞかせた佐々木。次回登板で修正力を見せられるか、注目を集めそうだ。
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