
FIFAワールドカップ2026北中米大会・1次リーグI組第1戦が、16日(日本時間17日)に行われた。前回準優勝のフランスが登場し、FWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)が2ゴールを決めるなどセネガルを圧倒。3-1で勝利し、白星スタートを決めた。
フランス代表のレジェンド、ティエリ・アンリ氏は試合後、今後のキーマンとしてFWミカエル・オリーセ(バイエルン・ミュンヘン)の名前を挙げた。
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■デシャン監督の采配ピタリ
2大会ぶり3回目の優勝を狙うフランスだったが、前半はシュート1本にとどまった。低調なパフォーマンスで、前半は0-0。しかし、後半に入ると一気にギアを上げた。
ポイントとなったのは、右サイドで先発したオリーセとトップ下で先発したウスマン・デンベレ(パリSG)のポジションを入れ替えたこと。このディディエ・デシャン監督の采配が見事にハマり、前線に流動性が生まれた。
特にオリーセが躍動。中央にポジションを移して試合をコントロールすると、後半21分にエムバペの先制ゴールをアシストした。守備での貢献度も高く、2ゴールを挙げたエムバペを差し置いて、この試合の「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた。
デシャン監督は試合後、「ハーフタイムにポジションを変えたのは、選手同士の連係をより高められると考えたから。オリーセはボールに触れる回数が増えれば増えるほど、より危険な存在になるんだ」などと振り返り、背番号11のパフォーマンスを称賛した。
■「世界最高の選手になれる」
また、アーセナルなどで活躍したレジェンド、アンリ氏は「エムバペは期待に応えてくれた。彼ならやってくれると確信していたし、実際にやってくれた。彼はこれからも私たちのMVPだ。しかし、一方でオリーセがMIP、つまり最も重要な選手になりつつある」と指摘した。
アンリ氏は五輪代表を率いていた際、オリーセも指導。「彼の魅力はオフ・ザ・ボールの動き。監督にとっては理想的な選手」と説明した。
さらに、「彼はただ漫然とプレーしているのではなく、考えながらプレーしている。さまざまなポジションでプレー可能で、彼に合わせてチームの形を変える必要もない。どんなチームにも自然にフィットする。もちろん、世界最高の選手になれる可能性がる」と絶賛した。
フランスの前線はエムバペ、25年のバロンドール受賞者デンベレ、そして今季のブンデスリーガ最優秀選手のオリーセらが顔を揃える強力布陣となっている。
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