
ナ・リーグ西地区のドジャースは24日(日本時間25日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に4-3で勝利。先発の大谷翔平投手が、6回5安打3失点2四球8奪三振の好投で今季8勝目を挙げた。この日の自責点は2、規定投球回には届いていないものの、防御率1.58と好成績を維持している。
僅差で勝利した一方で、試合の序盤にはドジャースバッテリーに不穏な空気が流れる場面も。若手のダルトン・ラッシング捕手の未熟さが露呈し、大谷との呼吸が合わない場面が度々見られた。
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■ピッチコムの操作ミスでパスボールも
この日の大谷は、2回裏に3連打で1死満塁のピンチを背負うと、ラッシングのパスボールで失点を喫した。際どいコースに投げ込んだ際には、ABSチャレンジを巡ってギクシャク。大谷が要求を欲している姿を見せるもラッシングはスルー。その後、大谷自身が要求した際にはラッシングがジェスチャーで「ボールだ」と反応。結果的にストライク判定となり、バッテリー間に不穏な空気が流れた。
ベンチでは、ラッシングの強気な態度を見かねたフレディ・フリーマン内野手がすかさずフォロー。横に座って熱心に話し込んだ後は、デーブ・ロバーツ監督もやってきて肩を抱きながら諭す様子も見られた。
試合後に報道陣の取材に応じたラッシングは、「ショウは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。でも僕は全然ダメだった。最初から最後まで、本当に恥ずかしい内容だった。幸いにも彼はあれだけ優れた投手だから、自分で試合をコントロールすることができた。だから、本当に恥ずかしいよ」とガックリ。周囲からのアドバイスに関しては、「ありがたいことだよ。みんないつも僕を支えてくれている。でも、そういうサポートを必要としてしまう自分が恥ずかしいんだ。僕はもう大人なんだから。正直、かなり受け入れるのが苦しいことだよ」と反省しきりだった。
大谷の談話によると、パスボールはラッシングからのピッチコムによるサインが変化球と速球両方出たため、大谷は最後に出た速球を選択。ラッシングは変化球を待ち構えていたという。3回以降は大谷自身がピッチコムを操作し、組み立ても変更。相手打線を完全に封じ込めたようだ。
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