
ブルージェイズの岡本和真内野手が8日(日本時間9日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に「6番三塁」で先発出場し、初回の第1打席で21号満塁弾を放った。この日は5打数2安打4打点の活躍で、チームの勝利(10-0)に貢献。米メディアは、ア・リーグ新人王争いに食い込んでくる可能性を指摘した。
◆【実際の動画】岡本和真、投手有利の敵地右翼スタンドへ鮮やか21号グランドスラム!新人王レースでも有力候補に急浮上!
■大谷翔平の新人最多記録に迫る
初回1死満塁という大チャンスで第1打席に入った岡本。ジャイアンツ先発ローガン・ウェブ投手が投じた2球目シンカーを捉え、力強く逆方向に弾き返した。
グングン伸びた打球は右翼フェンス上部に当たり、跳ね返ったように見えた。そのため、岡本も一塁でストップしたが、塁審は手を回して本塁打の判定。戸惑う岡本はベンチに視線を送り確認。チームメートが塁審と同じように手を回しているのを見て、改めて走り出した。
ジャイアンツはチャレンジしたが、判定は変わらず。2試合ぶりとなる21号アーチは、メジャーで自身初のグランドスラム。打球速度99.1マイル(約159.5キロ)、飛距離340フィート(約104メートル)、打球角度34度だった。
ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は試合後、岡本について「日本選手1年目の最多本塁打は22本(2018年に大谷翔平投手が記録)だったと思う。まだオールスターゲーム前だが、彼は攻守の両面で我々が期待していた以上の活躍を見せている。一振りで試合の流れを変えることができる」と称賛した。
■物足りないのは打率とOPS
米メディア『Clutch Points』は同日、岡本の活躍を受けて「ブルージェイズの新人がメジャー初の満塁弾を放ち、ア・リーグ新人王争いが本格化」と紹介した。
同メディアは「タイガースのケビン・マクゴニグル内野手とホワイトソックスの村上宗隆内野手が大本命とされてきた。しかし、今や岡本はマクゴニグルの2倍以上の本塁打を記録している。また、村上が負傷中とはいえ、岡本はすでに村上を18打点ほど上回っている」と記し、数字的にも遜色ないと訴えた。
ただ、村上のOPSが.938であるのに対し、岡本は.776。マクゴニグルは打率.287、OPS.821、WAR(勝利貢献度)4.9をマークしているが、岡本は打率.237でWARは1.9にとどまっている。
同メディアは「現時点では打率とOPSがやや足を引っ張っているが、好調期に入れば、それらの数字はすぐに上がる可能性もある」とし、今後に期待を寄せた。
◆【実際の動画】岡本和真、投手有利の敵地右翼スタンドへ鮮やか21号グランドスラム!新人王レースでも有力候補に急浮上!
◆岡本和真、チームトップの打点量産に隠された「状況別打撃成績」 長打狙いとコンタクト重視を切り替え
◆村上宗隆の“神対応”に現地メディアが感激「惜しみなく時間を割いて話してくれた」 マイナーで実践復帰、確かな手応え
OKAMOTO-SAN!!!
GRAND SLAM!!! pic.twitter.com/VKhtggTKvO
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) July 8, 2026


