
FIFAワールドカップ北中米大会の準決勝が14日(日本時間15日)に行われ、2大会ぶりの優勝を目指したフランスが、スペインに0-2で敗れた。ここまで8ゴールを挙げ、得点ランクトップタイのFWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリード)は不発に終わり、試合後には敗因に言及した。“事実上の決勝戦”を制したスペインは4大会ぶりの優勝を目指し、19日(同20日)にイングランドvs.アルゼンチンの勝者と対戦する。
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■「相手の中盤に自由を与え過ぎた」
スペシャルな個を揃えるフランスが、何もできなかった。スペインのボール回しに翻弄され、取りどころを見いだせないまま、ただ走らされる時間が続いた。
たとえボールを奪っても、スペインに“即時奪回”されて前へ進めない。頼みのムバッペは単発で裏抜けを狙うだけで脅威になれず、シュート数は3本(枠内は0本)に終わった。
無敵艦隊に敗れ、3大会連続の決勝進出を逃したフランス。ムバッペは試合後、フランステレビ局『M6』のインタビューに応じ、「中盤でこちらは3人、相手は2人のようになった。それでも難しかった。(スペインの中盤に入った)MFファビアン・ルイス(パリSG)とMFロドリ(マンチェスター・シティ)に、落ち着いてプレーする時間をたっぷり与えてしまった。プレスに行く際、我々に連係不足があったと思う。マンツーマンでプレスをかけ、相手を自分たちと同様にもっと走らせるべきだった」と敗因に言及した。
■「客観的に見れば……」完敗認める
さらに「スペインはボールと試合のテンポを支配するのに長けている。我々の狙いは、彼らに自分たちのリズムを作らせないよう、高い位置からプレスをかけることだった」と明かした。その上で「技術的にあまりにも雑で、ミスが多かった。相手を苦しめられる場面はあったのに、自分たちでミスを犯してダメージを与えることができなかった」と振り返り、悔やんだ。
せっかくボールを奪っても、最初のパスがずれ、攻撃につなげることができなかったフランス。ムバッペは「客観的に見れば、決勝に進むための材料がすべて揃っていたわけではなかった」と完敗を認めた。
まだ3位決定戦が残されており、意地を見せられるか注目だ。
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