
ドラフト会議が11日(日本時間12日)と12日(同13日)、米フィラデルフィアで行われた。ドジャースは2日間を通じて計16人を指名。全選手に言及した米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は、1巡目(全体40位)指名のボー・ローランス内野手(クライスト・チャーチ高校)に対してA評価を付けた。
◆ドジャースから1巡目指名を受けた高校生、左打者としてのお手本は「フリーマン」と明かす 同じ身長の大型内野手が抱負
■大物獲得の代償として指名権喪失
ドジャースはオフシーズンにエドウィン・ディアス投手とカイル・タッカー外野手を獲得した代償として、ドラフト2、3、5、6巡目の指名権を喪失。さらに、ぜいたく税の課税基準もオーバーしたため、こちらのペナルティとして1巡目の指名順位が全体30位から40位に繰り下げられた。
そのような状況で迎えたドラフト会議。球団のスカウティング・ディレクター、ザック・フィッツパトリック氏は「戦略としては、狙っている選手が自分たちの指名順まで残ることを願いつつ、指名可能な選手の中から最も優れた選手を選ぶことしかなかった」と本音を吐露した。
そんな中、僥倖が訪れた。当初からメインターゲットとして狙っていたローランスが残り、指名に成功した。
■高校生打者の中でトップクラス
米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は、ローランスについて「身長196センチ、体重91キロの左打者。『MLB Pipeline』の有望株ランキングで21位に評価されていた。今回のドラフト候補の高校生打者の中でもトップクラスに位置づけられていた」と言及した。
続けて「彼は潜在能力が高い。抜群の長打力を持ち、打球速度は100マイル(約160.9キロ)を超える。さらに、安打を生み出す打撃技術も高く、春のシーズンを通じてドラフト1巡目指名候補として注目を集めていた」と紹介した。
18歳のローランスはバージニア大学への進学が内定しており、プロ入りすることは決定していないが、指名を受諾するとの見方が有力になっている。
なお、4巡目(全体132位)で指名されたラッセル・サンデファー投手(フロリダ大)については、「直球は常時93マイル(約149.7キロ)前後、最速98マイル(約157.7キロ)を計測するほか、80マイル(約128.8キロ)台前半のスライダーやチェンジアップ、時にはカッターも操る」と伝え、こちらにはB評価を付けた。
◆「よく残っていたな」ドジャース1巡目指名は“掘り出し物”の18歳……背景に「レッドソックスの不可解な判断」と米メディア


