
卓球の「ノジマTリーグ 2026-2027シーズン」は25日、台湾・新竹県の新竹県立体育館で開幕戦が行われ、新シーズンが幕を開ける。初の海外開催を皮切りに始まる9年目のシーズンに注目が集まっている。
今季のポイントとなるのが、木下アビエル神奈川が連覇を果たしている女子の争い。上位争いに変化が見られるのかが焦点となる。
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■日本生命は早田を軸に実力者そろう
Tリーグ女子では、日本代表選手を抱えるチームが上位につけており、レギュラーシーズンでは2023-2024シーズンから3年連続でKA神奈川、日本生命レッドエルフ、日本ペイントマレッツの3チームが上位を独占する状態が続いてきた。
そんな中、今季の上位争いの鍵を握るのが、KA神奈川で中心を担ってきた平野美宇の退団だ。4シーズンプレーし、主将も務めた26歳が九州カリーナへ新天地を求めており、戦力が分散したことにより、優勝争いにどのような影響を与えるかがポイントとなる。
平野が抜けたKA神奈川は、世界ランキング3位の張本美和が中心を担い、昨季はレギュラーシーズンのシングルスで10戦全勝を達成した18歳が軸となる。新シーズンに向けては、台湾のチェン・イーチン、プエルトリコのアドリアーナ・ディアスに加えて、ユ・ハンナ、チェ・ヒョジュと韓国選手を補強しており、3連覇に向けては外国人選手の働きが鍵を握ってくる。
昨季レギュラーシーズン首位の日本生命は、サウスポーエースの早田ひなが今季も中心を担う。昨季シングルス15勝を挙げた赤江夏星や世界卓球日本代表の面手凛、世界ランキング15位の韓国選手、チュ・チョンフィら実力者をそろえており、3シーズンぶりのTリーグ制覇も狙える陣容を整えている。
さらに、初優勝を狙うのが昨季3位の日本ペイント。昨季シングルス18勝を挙げてシーズンMVPに輝いた横井咲桜、世界ランキング11位の大藤沙月、今季国際大会での活躍が光るカットマン・佐藤瞳らがおり、総合力はKA神奈川、日本生命に引けを取らない。若手選手の成長が見られれば、過去8シーズンで日本生命が5度、KA神奈川が3度と独占してきた優勝争いに風穴を開ける可能性はある。
平野の移籍というトピックがあった中、過去3シーズン女子の上位を独占してきた強豪にシーズンで変化が生まれるのかはポイントとなる。果たして9年目を迎えるTリーグでは、どのような上位争いが繰り広げられるのか。
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