
バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」は29日から、マカオで男子の決勝ラウンドが幕を開ける。開催国の中国と戦うのが、世界ランキング4位の男子日本代表である。
予選ラウンドで12戦負けなしと、史上初の全勝突破を果たした日本。好スタッツを記録したタレントたちの活躍に期待が高まる。
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■女子はアメリカが開催国に敗れる
2023年大会で銅メダル、24年大会で銀メダルに輝いた日本男子だが、昨年はベスト8で敗退。9月には28年ロサンゼルス五輪出場権が懸かるアジア選手権が控える中、その戦いが注目された。
そんな中、日本は予選ラウンド開幕から強さを見せつけた。中国・臨沂で行われた第1週では、過去2度王者に輝いた世界1位のポーランドを下すなど4連勝を飾ると、フランス・オルレアンでの第2週でもパリ五輪銅メダルのアメリカを下して全勝をキープ。さらに、大阪に舞台を移した第3週の初戦でイタリアを下し、3試合を残して決勝トーナメント進出を確定させた。メンバーを入れ替えながらも取りこぼすことなく、男子では史上初となる予選ラウンド全勝を飾った。
快進撃を見せるチームを支えているのが、攻撃陣のタレントたちだ。中でも髙橋藍は5度の20得点超えを果たすなど、出場選手中5位の208得点でチームを牽引。サービスからの21ポイントは、ドミトロ・ヤンチュク(ウクライナ)と並んでトップに立っている。また、主将の石川祐希は同14位の154得点を挙げ、宮浦健人、西田有志という2人の主力オポジットも100点超えを果たし、攻撃の中核を担っている。
日本は29日にマカオで開催国の中国と戦う。相手は世界ランキング35位で、予選ラウンドでは1勝11敗の最下位と、日本優位との見方が多い。しかし、女子の準々決勝ではアメリカが中国に敗れる波乱も起こっており、“開催国”を相手にした一発勝負には気を付けたいところ。
2大会ぶりのメダル獲得へ、首位突破を果たした日本。決勝トーナメントの戦いが幕を開ける中、主力攻撃陣の奮起に注目が集まる。
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