
卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は4日、神奈川県の横浜BUNTAIにて男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング24位の篠塚大登(東都観光バス)は、同23位の宇田幸矢(協和キリン)と対戦。ゲームカウント3-2で勝利し、ベスト16進出を決めた。
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■第3ゲームで篠塚がTO使い流れ掴む
昨年に続く日本開催となったWTTチャンピオンズ横浜。大会初日に篠塚と宇田のサウスポー対決が実現し、ともに初戦敗退に終わった昨年の雪辱を懸けて戦った。
試合は序盤から激しい応酬が繰り広げられ、宇田がフォアの強打やチキータを織り交ぜ、9-11で先手を取る。しかし、篠塚も厳しいコース取りで応戦し、11-5で第2ゲームを奪取した。
鍵を握ったのが第3ゲームだった。篠塚は7-8のビハインドでタイムアウトを取り、そこから11-9で奪取。宇田も応戦し、試合はフルゲームにもつれたが、第5ゲームは宇田の強打に対応しながら、9-9ではフォアハンドを振り抜くなど、勝負どころで攻め切った篠塚が11-9で取り切り、日本屈指のサウスポー対決を制した。
試合後、篠塚は「前回はチキータに苦戦していた。サーブで崩せないか練習してきましたし、何種類も準備してきました」と“対宇田対策”について明かしながら、「相手が競った中で思い切って攻めてきた中、それを全部守りになってはやられると思ったので、自分も打ち返せるように上から上からという意識でいた」と第5ゲームの攻防を回想。「最後はチャンスボールが回ってきて、自分も時間ができたのでそこを狙いました」と9-9からの一打の意図を説明した。
一方の宇田は「3ゲーム目ですね。あそこかなと思います」と鍵を握った第3ゲームに触れながら、「迷ってしまいましたし、難しいですね。戦術的に優位性が変わる中で、いつもの試合より複雑というか。難しい試合だったと思います」とコメント。篠塚とは国内外の大会で切磋琢磨してきた中、「お互いがいるからいい結果を残せたのはある。負けたのは悔しいですけど、感謝しながら自分の成長には繋がっている」と、相手の存在が刺激になっていると述べた。

篠塚大登、宇田幸矢(C)WTT
勝利した篠塚は昨年を上回るベスト16進出を果たし、次戦はジョアン・ジェラルド(ポルトガル)と対戦する。日本人対決を制したサウスポーの勝ち上がりに注目が集まる。
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