
卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は5日、神奈川県の横浜BUNTAIにて女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)は、同13位の橋本帆乃香(デンソー)と対戦。ゲームカウント3-2で勝利し、ベスト16進出を決めた。
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■世界上位の日本勢による激闘
昨年に続く日本開催となったWTTチャンピオンズ横浜。大会2日目の昼の部では、世界ランキング3位の張本美と同13位の橋本による日本人対決が実現し、5月の世界卓球団体戦では日本代表として共闘した両者の戦いとなった。
試合は、互いに流れを奪い合う壮絶な展開となった。第1ゲームは張本美が安定したフォアを軸にミドル攻め、レシーブでもポイントを重ね、11-5で先取する。続く第2ゲームでは、橋本が張本美のミスを誘う場面も増え、11-5で取り返した。
流れが変わりかけたのが第3ゲーム前だった。橋本がアキレス腱の違和感を訴えて治療を受けた後に再開すると、攻めを自重しながらも橋本が11-9で奪取。第4ゲームも橋本が序盤からリードを奪い、張本美がタイムアウトを要求するなど、橋本のペースで試合は推移した。
しかし、ここで見せたのが張本美の精神力と対応力だった。1-5からバックサーブに切り替え、徐々に点差を詰めると、10-9からはフォアストレートを決めて11-9で奪い、フルゲームへ持ち込んだ。第5ゲームは3-3からの長いラリーを制した張本美が5連続ポイントを奪うなど一気に形勢を逆転させ、11-5で取り切った。
■第4、5ゲームの攻防が鍵に
苦しい場面をしのぎ切った張本美は「第4ゲームはもう終わったと思いました。リードされていましたし、第3ゲームも9-9から2点取られて、『もう無理か』と思った」と正直な気持ちを吐露しながら、「本当に長かった。心拍数もめちゃくちゃ上がっていましたし、足も動けなそうなくらい長かった。あの1球は頑張りました」と第5ゲーム3-3からのラリーを振り返った。

張本美和(C)WTT
一方の橋本も「張本選手の対応力が高く、『これをしたら点が取れる』というのがないに等しかった」と18歳を称えながら、互いにタイムアウトを取り合った第4ゲームの攻防にも言及。「6-2でリードしていたので、あそこで取り切れなかったら5ゲーム目は厳しいとは感じていた」と振り返り、「もうちょっと作戦はあったんじゃないか」と試合中の修正をやり切れなかったことを悔やんだ。

橋本帆乃香(C)WTT
日本勢同士の死力を尽くした激闘を制したのは張本美。最後は18歳が底力を見せ、フルゲームの激闘を制した。
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Miwa Harimoto was in complete control from start to finish taking it 3-2 against Honoka Hashimoto 🔥#TableTennis #WTTYokohama pic.twitter.com/FcncBcNQzP
— World Table Tennis (@WTTGlobal) August 5, 2026


