
卓球の国際大会「WTTヨーロッパスマッシュ」がスウェーデン・マルメで行われており、連日熱戦が繰り広げられている。そんな中、男女シングルスでは日本のエース格がベスト4進出を果たしており、優勝争いに注目が集まっている。
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■張本美は早田と女子ダブルス制覇
日本開催となった「WTTチャンピオンズ横浜」に続いて行われている、スウェーデンでのグランドスマッシュ。最高峰の舞台での日本勢の活躍には期待が高まっていた。
そんな中、男子シングルスで安定した戦いを続けるのが、前週の横浜大会で優勝を果たした張本智和(トヨタ自動車)だ。1回戦でマナフ・タッカー(インド)にストレート勝ちすると、2回戦では宇田幸矢(協和キリン)に3-0、3回戦では戸上隼輔(井村屋グループ)に3-2と、強打が持ち味の日本勢を連破。そして準々決勝では横浜大会に続く対戦となった世界ランキング10位のアレクシス・ルブラン(フランス)をストレートで退け、ベスト4進出を果たした。
また、7月の「USスマッシュ」を制した世界ランキング3位の松島輝空(個人)も、粘り強い戦いを続けている。1回戦でサシヤン・グナナセカラン(インド)に3-1で勝利。2回戦で世界ランキング42位の馮翊新(台湾)、3回戦で同27位の周啓豪(中国)をいずれもフルゲームで下すと、準々決勝では世界ランキング64位のエリアス・ラーネフール(スウェーデン)にも4-3で勝利。3試合連続のフルゲームをものにし、張本智に続く4強入りを決めた。
女子シングルスでは、第2シードとして挑む張本美和(木下グループ)が好調を維持している。1回戦でアンナ・ハーシー(ウェールズ)に3-1で勝利すると、2回戦で金娜英(韓国)にストレート勝ち。3回戦でも世界ランキング18位のカットマン、ハン・イン(ドイツ)に3-0で勝利した。さらに、準々決勝では横浜大会で戦った陳熠(中国)をストレートで退け、日本女子唯一の準決勝進出を果たした。なお、張本美は早田ひな(日本生命)と組んだ女子ダブルスでは杜凱琹、吳詠琳(香港)組を3-1で下し優勝を果たした。
この結果、男子は準決勝で張本智と松島の対戦が決まり、日本勢の決勝進出が確定。女子は張本美が準決勝で世界ランキング6位の王芸迪(中国)と対戦する。横浜大会では張本兄妹が優勝を果たしたが、今大会でも2週連続の兄妹優勝や、松島の2大会連続グランドスマッシュ制覇の可能性が残されている。日本の主力選手が上位進出を果たした中、優勝争いに注目が集まる。
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