
首の炎症により6月から負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのウィル・スミス捕手が、復帰に向けて大きな一歩を踏み出した。21日(日本時間22日)にドジャースタジアムで、約2カ月ぶりとなるライブBP(実戦形式の打撃練習)を実施。ブルペンでは投手のボールも受けた。米地元紙『オレンジ・カウンティー・レジスター』は、順調に進めば9月上旬にもマイナーでのリハビリ出場を開始すると伝えた。
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■9月からマイナーでリハビリ出場へ
首の不調を訴え、6月からIL入りしている正捕手スミス。この日はライブBPに臨み、約2カ月ぶりに生きた球を打った。また、ブルペンでは投手のボールも受けて、感触を確かめた。
復帰が待望される正捕手について、デーブ・ロバーツ監督は「ポストシーズンに向けて、彼の存在は極めて重要。経験、打席での落ち着き、投手陣のリード。そのすべてが欠かせない」と話し、復活に期待した。
スミスは来週の遠征には帯同せず、ロサンゼルスで調整を続ける予定。その後、9月上旬からマイナーでのリハビリ出場を開始し、体調を整えてアクティブロースターに戻る可能性が高い。
同監督は「リハビリ出場が何試合必要になるかは分からない。もちろん、その間にDHで出場させることもできるが、捕手としてメジャーの試合を最後までこなし、試合後も良好な状態でいられるには、まず下半身を十分に仕上げる必要がある」とし、慎重姿勢は崩さなかった。
■PSに向けて「時間は十分にある」
ただ、「結局のところ、レギュラーシーズンの日程はもうそれほど残っていない。彼にはポストシーズンでプレーしてもらうつもりだ。他に選択肢はないと本人が理解していることも、準備を進める上でプラスに働くと思う。復帰目安に向けて、心身ともに整えていくだろう」と話した。
もちろん、ILから戻っても即スタメンマスクを被り続けることは、体力的に不可能。そのため、指揮官は「復帰したからといって、もちろん毎日出場するわけではない。ただ、段階的に状態を上げていく時間はある。少し先の話だが、ポストシーズンに入れば毎日試合があるわけではないし、そこも含めて考えれば、ポストシーズンでのプレーに備える時間は十分にある」と話した。
スミスは練習後、報道陣の取材には応じなかった。ドジャースは正捕手の復帰を見据え、実戦に耐えられる体力と試合感覚を徐々に取り戻させていく予定だ。
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