
米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は1日(日本時間2日)、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「Fair Territory」に出演。ワールドシリーズ(WS)3連覇を狙うドジャースに言及し、チームの高齢化が進んでいることを懸念すると同時に、打撃面での大谷翔平投手の奮起に期待した。
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■「プレーに年齢の影響が出ている」
先週、東地区首位のブレーブスに3タテを食らったドジャース。先月はレッドソックス、カブス相手にスイープを喫するなど強豪と呼ばれるチームに対して、苦戦を強いられる姿が目立った。
この点について問われたローゼンタール記者は、「強豪相手に苦戦しているというだけでなく、私はドジャースそのものを心配している」と回答した。
先発投手陣に関しては「素晴らしいものがある」とし、「プレーオフが近づくにつれて調子を上げている」と絶賛。一方、打線については「かなり前から深刻な懸念材料になっている」と不安視した。
その原因について、同記者は「チーム全体の高齢化が進んでいる。プレーに年齢の影響が出ている。私たちが目にしているのは、再び高齢化に直面しているチームだ。これは望んでいた姿ではない」と指摘。さらに「ムーキー・ベッツ内野手は、もう以前と同じ選手ではない。フレディ・フリーマン内野手も最近は長打が出ていない。テオスカー・ヘルナンデス外野手も以前と同じ選手ではない」と続けた。
■「MVPを逃しても仕方がない」
「ただ、彼らは10月の大舞台では力を発揮するように見えるが……」という問いには、同記者は「確かにそうだね」と同意しつつ、「少なくともここ2年間は間違いなくそうだった。でも、今年も同じことができるかと聞かれれば、答えはノーだ」と断言した。
だからこそ、同記者は大谷の復調に期待した。「チームが彼に求めているのは、(投手ではなく)健康な時に見せてくれるエリート打者としての姿だ」と主張。その上で「大谷を投手として起用することで打撃に悪影響が出るようなら、そのようなリスクは冒すべきではない。もしこのまま登板しないことによってMVPを逃すことになったとしても、それは仕方のないことだ」と言い切った。
二刀流よりも打者としての立場を優先すべきなのか。WS3連覇へ向けて、大谷の起用法が議論を呼びそうだ。
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